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「白物家電向け、音響・映像(AV)向けともに数は増えているが、ローエンド品(普及品)に搭載されるため価格対応力が問われる。

松下電器産業は多様な流通業者への売り込みを狙って、大規模システム中心の商品構成を見直し「ハイエンドからローエンドまで品ぞろえを広げる」方針を打ち出した。

中国で販売するのは中級機やローエンド機。

新製品をレジスターと国内向けPOSの中間を狙う「ローエンドPOS」(木内NECインフロンティア社長)として拡販する。

新製品だけでなく、ローエンド製品の製造用に欧米や台湾から中古機が入っている。

その一方で、中国やインドでは低価格でローエンドの工作機械メーカーが台頭してきている。

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