“準備・作戦・読み”の判断学ぶ 大学卒業後、ライオン油脂(現ライオン)に入社した私は、通勤時間中に読んだ司馬遼太郎の本がきっかけで「これは面白い!」... お...

小説で特に好きな作家は司馬遼太郎と山崎豊子の二人。

歴史小説の大家、司馬遼太郎は『関ヶ原』や『城塞(じょうさい)』にて藤堂高虎のことを「変わり身が早い」「ゴマすり」「狡猾(こうかつ)」と酷評している。

記憶に残っているのが司馬遼太郎の『燃えよ剣』、ルース・ベネディクトの『菊と刀』だ。

司馬遼太郎などの歴史ものを好む。

趣味は歴史小説や司馬遼太郎著「街道をゆく」に登場する遺構や史跡などを巡ること。

大江健三郎、安部公房、吉川英治、司馬遼太郎、ジェーン・オースティンなど20人ほどがそうだ。

この時代を知る上で、司馬遼太郎や井上靖、吉川英治などが執筆した面白い作品がたくさんあることも、興味を膨らませてくれている。

ほかにも学生時には森鴎外の完璧な文体や抑えた筆さばきに歴史と伝統を尊崇する「保守」を知り、司馬遼太郎には動乱を生きた者たちに視野を広げてもらった。

生き方や考え方について力を与えてくれる本では司馬遼太郎の『坂の上の雲』『菜の花の沖』に加えて、宗教家の伝記をずいぶん読んだ。

中国人の考え方・価値判断学ぶ 日本の歴史が好きで学生時代は山岡荘八の『徳川家康』、司馬遼太郎の『坂の上の雲』などの歴史小説を読んでいた。

高校時代、友人の家の本棚にあった山岡荘八の『織田信長』をたまたま読んで以来、魅力に取り付かれ、司馬遼太郎をはじめいろいろな歴史小説を読んできた。

最近は電車の中でさっと読めるものに限られ、司馬遼太郎の明治維新のころの小説などを手にする。拓殖大学は明治・大正期に総理大臣を務めた桂太郎によって1900年に設立されたため、関係者が登場することもある。

高校生では司馬遼太郎の『峠』を読んだ。

日本の本では、丹念に取材して話を書く司馬遼太郎はいい。

司馬遼太郎の作品で経営に通じる考え方などを学ぶ。

この有名な書き出しで始まる司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」は、幕末から明治期に奔走したあまたの日本人を活写した。

その習慣と私の人生を変えたのが、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』だ。

司馬遼太郎の『竜馬がゆく』が愛読書。

司馬遼太郎の『坂の上の雲』。