小野薬品工業が開発した抗がん剤(免疫チェックポイント阻害薬、ICI)オプジーボは、画期的な有効性を示す一方で高額な薬価が社会問題になった。... レパトア・ジェネシスは、抗原を認識する...

マウスにストレスを与えると免疫細胞が脳の血管から侵入して炎症が発生。... ストレス性疾患へのかかりやすさを予測できる可能性がある。... 研究チームは、睡眠不足のストレスを与えたマウスに、自己免疫疾...

福山大学薬学部の今重之教授らはリウマチ関節炎など自己免疫疾患の悪化に関与する分子、「α9インテグリン」に対する相手方分子(リガンド)が「XCL1」であることを突き止めた。... 細胞情...

小腸の正常な働きを維持するなど、善玉であるはずの免疫細胞「Th17」が、腸炎などの自己免疫疾患を引き起こす悪玉に変わってしまう原因のたんぱく質が見つかった。... このたんぱく質「JunB」の生成を阻...

理化学研究所統合生命医科学研究センターの石垣和慶特別研究員らは、免疫疾患を遺伝的に解析して分類した「遺伝子カタログ」を作成した。... リウマチなどの自己免疫疾患の病態解明や、創薬標的の探索など、個別...

医薬品の領域では、消化器疾患や免疫疾患などの治療薬への活用を見込んでいる。

難しければ独自の自己免疫疾患の研究開発している相手が候補になる。現在、数社と交渉中で互いに機が熟すのを待っている」 ―バイオジェンがライセンス契約を解消し自己免疫疾患治療剤の開発を中...

東北大学理学部の4年生の時に所属した研究室で、免疫に関わる遺伝子が機能しないマウスの解析を担当した。... だがそれにくじけず研究を続け、自分の免疫細胞が自分の体を攻撃する「自己免疫疾患」が炎症の原因...

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授がクラフォード賞に選ばれた。... 受賞理由は「関節炎および他の自己免疫疾患における有害な免疫反応を阻害する制御性T細胞に関する発見」。 ...

細胞の表面を覆う分子で、免疫など細胞間の相互作用に重要な役割を持つ「糖鎖」を中心に研究する。 ... 糖鎖を横断的に研究する体制を整え、感染症や腫瘍、自己免疫疾患などのメカニズム解明...

外部からの資金調達を条件に、痛みや消化器疾患に効く新薬の開発を引き継ぐ新会社の設立が認められた。 ... ラクオリアは12年、業績不振により、消化器疾患と痛みのいずれかに研究を集中す...

協和発酵キリンは、重症の小児炎症性腸疾患(IBD)に対する抗体の開発に関する契約を米メドジェニクス(ペンシルベニア州)と結んだ。... 協和発酵キリンは2009年に同抗...

中外製薬と大阪大学は19日、免疫学の研究について包括連携契約を結んだと発表した。中外が2017年4月から27年3月にかけて阪大の免疫学フロンティア研究センター(IFReC)へ100億円...

韓国のバイオ製薬会社セルトリオンは米食品医薬品局(FDA)が、同社の自己免疫疾患治療薬「INFLECTRA」を、レミケード(インフリキシマブ)のバイオシミラー(...

先端医療振興財団は明治ホールディングス子会社のMeiji Seika ファルマ(東京都中央区)と「自己免疫疾患と癌(がん)の創薬研究」をテーマにした共同...

自己免疫疾患薬 成長の柱 ―2016年度から新中期経営計画がスタートします。 ... 重点領域の自己免疫疾患薬『シンポニー』が成長ドライバーになる。... ...

理化学研究所統合生命医科学研究センターの田中貴志チームリーダーらは、ウイルスや細菌などに感染した際の免疫反応が過剰に働かないようにする生体分子機構を明らかにした。免疫細胞である「樹状細胞」に着目。.....

国内は自己免疫疾患領域で重点品のレミケードやシンポニーの効能追加などでシェアトップを維持。糖尿病・腎疾患領域では2型糖尿病治療剤のテネリア、カナグルを強化する。

この仕組みが壊れると自分の体の組織を攻撃する自己免疫疾患を引き起こすことがある。研究が進めば、こうした疾患の治療法の開発などにつながる可能性がある。... 体のリンパ組織に分化したT細胞が出現、自己免...

日本にもこれのサテライトオフィスがあり、(バイオベンチャー企業の)カルナバイオサイエンスと免疫疾患分野で提携できた」 ―J&J他部門との連携を強化する背景には...