プラズマに関する国内最大の会議で、プラズマ関連の基礎から応用までを網羅した。プラズマ基礎科学と工学、応用科学、産業の融合を促進する目的で開催されている。

資本主義と成果主義にさらされながら、基礎科学への長期投資の継続は難しい。

【茨城県科学技術振興財団理事長・江崎玲於奈氏】 若い創造力、革新生む ―ノーベル賞で基礎科学が評価される一方、“稼げない科学”の振興が課題です。...

生命科学は基礎的な発見が薬になるまで十数年、情報理論は数年など、分野によってさまざまだ。... 『基礎か応用か』と声の大きさで決めていてはうまくいかない。科学技術政策には哲学が要る」 ...

国内大学最大規模の理工系展示会である、慶応義塾大学の「第18回慶応科学技術展(慶応テクノモール2017)」(日刊工業新聞社後援)が、12月15日に東京・丸の内の東京国際...

【京都】稲盛財団(京都市下京区、稲盛和夫理事長、075・353・7272)は、科学や思想などの発展に貢献した功績をたたえる「第33回京都賞」の授賞式を京都市内で開いた。 ...

住友財団(東京都港区、野依良治会長、03・5473・0161)は、2017年度の「基礎科学研究助成」と「環境研究助成」の助成先を決めた。... 若手研究者の基礎科学を対象とする基礎科学...

ノーベル医学生理学賞を昨年受賞した東京工業大栄誉教授の大隅良典さん(72)が東京都内で記者会見し、「大隅基礎科学創成財団」を設立したと発表した。大隅さんは「基礎生物学の分野で、重要であ...

なぜ、そんなイノベーションを生み出すためには、広く基礎科学が大切なのだと、本来とは逆の発想で基礎科学を擁護しなければならなくなったのだろう? ... そこで万人に対しては、や...

文部科学省が30日にまとめた2018年度予算の概算要求は、一般会計が前年度当初予算比9・9%増の5兆8380億円となった。このうち科学技術予算の総額は同18%増の1兆1353億円。&#...

そうではなくて、誰も思ってもみなかったような成果を出すには、短期的な目的とは関係ない、幅広い分野における基礎的研究が必須である。だから基礎科学は大事なのだ、ということになるのだが、この論理でいくと、科...

それは、科学が産業と結びつき、科学者という職業が確立した以降に新たに生じた問題、すなわち研究費の獲得である。 ... 「基礎研究を大切に」という発言はよく聞かれるが、もっと深く、「自...

細胞の恒常性維持にとって重要なオートファジーの分子機構と生理的な意義を解明し、日本の基礎科学研究の振興や次世代の育成に対する貢献も評価した。

内閣府、日本科学未来館は7月2日13時30分から東京・青海の同館で、「みどりの学術賞 受賞記念講演会」を開く。2017年の同賞を受賞した千葉大学の丸田頼一名誉教授と、岡山大学異分野基礎科学研究...

発表によると、スパコンは核兵器開発などの安全保障関連だけでなく、エネルギーや民間の産業競争力、さらに地球科学といった基礎科学も含め、米国のリーダーシップにとって極めて重要なことから、その技術開発を加速...

同賞は科学や文明の発展などに貢献した人に贈られる。 ... ◇先端技術部門(対象分野はエレクトロニクス)=富士通研究所名誉フェローの三村髙志博士(72...

各機関の知名度が高いがゆえ、総研大の顔が見えにくい課題もあるが、『教育』は総研大のミッションとしてより充実させていく」 ―総研大が得意とする基礎科学を取り巻く状況は厳しいです。...

理化学研究所仁科加速器研究センターの木村智樹基礎科学特別研究員らが参加する国際研究グループは、木星のオーロラの観測から、木星周囲の宇宙空間で起きる高エネルギーガスの輸送機構を解明した。... 成果は2...

人文社会科学との境界領域を含め、飛び抜けた才能を持つ若手を世界から集める新手法と位置付けている。 ... 人工知能(AI)や数理科学など境界領域に特に期待しているとい...

文部科学省は24日、若手研究者による海外での課題探索を支援するファンドを2018年度以降に設立するなどの対応策をまとめた、基礎科学力の強化に関する報告書を公表した。研究者の視点で研究の振興や若手研究者...