塩化ビニール樹脂製フィルムに柔軟性を与えるため製品に添加する可塑剤の溶出量を従来の約半分に抑えたほか、植物由来原料を主成分とした可塑剤を初めて採用した。

パナソニック電工は5日、キッチンやバス、洗面台など水回り建材の材料に植物由来原料を用いる技術を完成したと発表した。植物由来原料と熱可塑性・熱硬化性樹脂との複合材料化技術と同材料の成形法を確立。... ...

東洋紡は増産投資を検討しはじめたほか、帝人ファイバー(大阪市中央区)は商業生産に合わせ原料を100%植物由来にして訴求性を向上する。... 帝人ファイバーは、植物由来のポリ乳酸...

国内化学各社は円高や原料価格の高騰といった“7重苦”で汎用品を中心に競争力が低下し、最新鋭の設備を持つ新興国メーカーとの競争が激化している。... R&D戦略室の新設で、太陽電池の次世代封止シ...

バイオマス化学品ではひまし油を原料とするポリオールなど植物由来原料を使ったバイオポリウレタンを事業化し、同100億円の売り上げを目標とする。

東洋紡は30日、植物由来原料を用いたポリエチレンテレフタレート(PET)製品を販売すると発表した。... 不織布の植物由来原料の含有率は約30%で、従来製品とほぼ同等の品質性能...

原料の一つであるポリオールには、間伐材やでんぷんなどの植物由来原料を20%配合した。... また今回、白石バイオマス(京都府京丹後市)が新開発した100%植物由来のポリ...

大日本印刷はサトウキビ由来原料を使ったポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム「バイオマテックPET」を開発し、5月中に量産を始める。代表的な植物由来原料樹脂であるポリ乳酸製フィル...

植物由来の原料を使うエンジニアリングプラスチック(エンプラ)の開発・販売が加速している。... 三菱化学や帝人も植物由来原料の高性能エンプラを販売しており、普及が進んでいる。 ...

アキレスは植物由来原料を使った、軟質ウレタンフォームを採用したマットレス「エアロンエコマットレス」を7月下旬からジャスコ50店で販売する。

ドイツのランクセスは植物由来原料から合成ゴム原料のイソブテンを精製する技術の開発に向け、米国のバイオ燃料・生化学会社ジーヴォ(コロラド州)に1000万ドル出資した。ジーヴォはトウモロコ...

アキレス 植物由来の原料を用いた多用途向けの軟質ウレタンフォーム「エアロンエコ」を開発・発売した。... 一般に、軟質ウレタンフォームは植物由来原料を使用すると品質や物性再現性が難しいとされる...

高強度で通気性に優れたポリオレフィン繊維素材『ワリフ』を販売中だが、次の目標は「2011年度からグリーン・ポリエチレンを原料にしたワリフの新商品を市場投入する」ことだ。 植物由来原料を活用する...

京セラミタ(大阪市中央区、駒口克己社長、06・6764・3555)は9日、カラートナーに植物由来の原料を使用した「バイオカラートナー」を開発したと発表した。プリンターや複合機の印刷に用...

同事業所では同社が進めている植物由来原料の研究やライフサイエンスの研究をさらに深める。... また、洗剤の原料である植物由来の界面活性剤を、海外の洗剤メーカーなどに販売する事業を本格化する。... ま...

植物由来のポリエステルを用いた表皮材が量産車の内装材に使われるのは世界初となる。 植物由来のポリエステルと石油由来の材料からなる特殊構造糸を活用した表皮材で、東レと共同開発した。... SAI...

【弱点を克服】 ポリ乳酸は、植物由来原料から作るバイオプラスチックの代表選手。ポリ乳酸はサトウキビやトウモロコシなどの植物から抽出した糖類が原料となる。

これに対して三井化学の植物由来ポリウレタンは、非食品植物のトウゴマから製造したひまし油を、分子レベルでポリウレタン原料のポリオールに近い構造に変成。... 自動車用シートに必要な弾性、耐久性を確保しな...

次の焦点は増産とバイオマス(植物由来)原料への転換だ。... 「その時には植物原料への切り替えを検討している」(森理事)。... また植物由来樹脂は石油由来樹脂に比べ使...

三井化学は植物由来ポリウレタンに含まれる植物原料の割合を引き上げる。2011年までに植物由来原料の比率を現在の15%から10ポイント増の25%にする。植物由来原料の割合をさらに高めるこ...