記事検索結果

京大、免疫病発症で重要な役割果たす受容体を特定（2009/5/25）

TH17は樹状細胞と呼ぶ別の免疫担当細胞から、IL―23などのサイトカインという物質を受けて増加する。

メナード、マラセチア菌と背中ニキビ発生の関係性を解明（2009/3/9）

一つは肌の毛穴がマラセチア菌を異物と判断、免疫反応により炎症性物質のサイトカインを分泌してできる炎症反応。... 添加したものは添加しないものに比べて、炎症性サイトカインの発現量が減少。

期待の新薬(17)塩野義製薬−抗線維化剤「ピレスパ錠」（2009/1/27）

また肺胞の傷の原因となる炎症性サイトカインを抑制し、抗炎症性サイトカインを亢進(こうしん)することで、免疫物質のバランスをとり線維化を抑制する。

東大、ピロリ菌感染症の過程を解明（2009/1/22）

キャグAの重要部分に着目した合成ペプチドで、細胞の炎症性サイトカインを抑え、がん関係因子の情報伝達をコントロールする重要性を確かめた。... ピロリ菌感染による病気発症に重要なたんぱく質、キャグAが、...

独創研究集団・理研の最前線(100)炎症反応を負に制御する（2009/1/20）

NF―κBは細胞の核にまで移動しここで炎症性サイトカインをはじめとする炎症反応に必要なさまざまなたんぱく質を作るように指令を出す。... また、PDLIM2を欠損するマウス由来の樹状細胞では、炎症性サ...

阪大、炎症・がん化にかかわる転写因子の活性化機構を解明（2009/1/12）

細胞が炎症性サイトカインなどで刺激を受けた後、直鎖状ポリユビキチン鎖のみを生成する酵素であるユビキチンリガーゼ複合体は、たんぱく質「NEMO」に選択的に結合する。 ... ユビキチンリガーゼ複...

日大、ペットのアレルギー症状解消−免疫系利用し治療法確立（2008/6/30）

桑原准教授は、リンパ球の一種で免疫系をつかさどる細胞であるヘルパーT細胞(Th)と、免疫関係の細胞間で連絡役を担っているサイトカインと呼ばれる細胞分泌液に注目。サイトカインの種類により...

サイクリン依存性キナーゼ阻害薬、関節リウマチ治療に有望（2008/1/29）

関節リウマチで現在、治療効果を挙げている「抗サイトカイン療法」は症状を70%改善する割合が患者の30―40%程度とされるうえ、免役抑制作用が強く、感染症などの副作用を招く課題もある。&...