電子版有料会員の方はより詳細な条件で検索機能をお使いいただけます。

130件中、7ページ目 121〜130件を表示しています。 (検索にかかった時間:0.003秒)

統合に伴い発生した負ののれん代661億円を5年間で均等に償却。

旭テックの08年3月期はメタルダインの経営悪化やのれん代減損処理で350億円の当期損失だった。

売却額は相手先との交渉で決まるが、経営状態が良い会社であれば「のれん代」が加味されるケースがほとんどなので、金銭的なメリットは大きい。

ただ米国子会社でのれん代が発生するほか、減価償却費の負担増などから営業、経常、当期とも減益を予想する。

昨年5月のリズム買収で増収となった一方、のれん代の償却で営業費用が増加し減益。

4月受注分からの値上げとコスト削減で鋼材価格の上昇に対応するが、減益要因として海外子会社ののれん代償却として39億円を計上。

一方、ネットマークスに関するのれん代のうち80億7400万円を特別損失として計上したため当期減益。

製品価格の下落に加え、企業買収に伴うのれん代の償却、海外での不採算プロジェクトなど負担が重なったが、新製品投入による増収効果やコスト削減で利益を積み上げた。

ただ1月末に米MGIファーマの買収を完了し、無形資産の償却やのれん代など、損益に与える影響が通期で発生する予定。

北越紀州製紙は09年10月に旧紀州製紙を経営統合した際に「負ののれん代」が約87億円発生したほか、紀州製紙の3カ月分の業績を計上し、通期見通しを上方修正した。

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン