「世界粗鋼生産は1年以上マイナスが続き、原材料が高止まりするなど厳しい環境下で、値上げによる適正マージン、構造改革などで収益を最大化している。

日本鉄鋼連盟が22日発表した10月の粗鋼生産量(速報)は、前年同月比10・6%減の734万9000トンで10カ月続けて減った。

■政治・経済■ ◇20日現在の日銀営業毎旬報告(10時) ◇基調的なインフレ率を捕捉するための指標(14時、日銀) ...

21日(月)先勝 ■政治・経済 ▽22年度の財政投融資実績、10月末の財政融資資金・産業投資現在高(財務省) ■産...

不動産不況による鋼材需要停滞に加え、中国政府が推し進めるインフラ投資からサービス投資への政策の転換、さらに粗鋼生産において「鉄スクラップの利用率を高める政策をとっており、鉄鉱石から作る鉄の比率を低くし...

価格是正、コスト減加速 高炉3社は2023年3月期の単独粗鋼生産量を8月公表時から下方修正しながらも、本業のもうけを表す事業利益は確保する。... 3社の単独粗鋼生産の通期見通しは日...

自動車生産や海外鋼材市況の回復が遅れているため、JFEスチール単独の通期の粗鋼生産量は従来見通しから100万トン少ない2500万トン程度とし、効率重視の合理化生産を継続する。

粗鋼の脱酸工程で使うフェロシリコンはロシア産が日本の輸入の3割を超し、ウクライナ情勢で代替ソースとしてアジア産などの需要が高まりつつある。

世界鉄鋼協会によると9月の粗鋼生産(速報)は、前年同月比3・7%増の1億5170万トンで14カ月ぶりに増加した。

―国内の粗鋼生産が先細りする中で事業環境が変化しています。

日本鉄鋼連盟がまとめた9月の粗鋼生産量(速報)は、前年同月比12・3%減の713万9800トンで9カ月連続の減少だった。... これにより4―9月の粗鋼生産...

■政治・経済■ ◇9月の全国消費者物価(8時半、総務省) ◇10月の金融システムリポート(15時、日銀) ◇黒田日...

17日(月)赤口 ■政治・経済 ▽8月の鉱工業生産・出荷・在庫確報(経済産業省) ▽8月の第3次産業活動指数...

経済産業省は2022年度第3四半期(10―12月)の国内粗鋼生産量が前年同期比6・8%減の2255万トンになる見通しをまとめた。

同社は粗鋼を高炉で生産するが、30年代には改修期を迎えることも勘案し、電炉シフトも選択肢として検討する。

日鉄は時期は未定ながら、グローバル粗鋼生産能力1億トン、事業利益1兆円の目標を掲げる。... 統合時、世界メーカーの粗鋼生産量で2位だったが、21年時点では4位。... 粗鋼能力で海外が国内を逆転する...

さらに中国の粗鋼生産量は日本を追い抜き、さらに激増。

日本製鉄は28日、欧アルセロール・ミタルとのインド合弁、AM/NSインディアが2030年にも、粗鋼生産能力を現状3倍強の年3000万トンに高める方針を明らかにした。... 日鉄は年...

世界鉄鋼協会によると8月の粗鋼生産(速報)は、前年同月比3・0%減の1億5060万トンで13カ月連続のマイナスだった。

今回の一大決断はそれを彷彿(ほうふつ)とさせるが、粗鋼生産を高炉から全社的に切り替えるわけではない。