後藤氏は、無人補給機「HTV」を載せて9月11日に打ち上げる新型国産ロケット「H2B」について「打ち上げ後の技術的な評価をしてH2Bの商用化の時期を決めたい」との考えを示した。

H2Bには国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ日本独自開発の無人輸送機「HTV」を載せる▼そのH2BもHTVも国産初号機である。... 当然、これからHTVの活躍の場も広がる▼だ...

【有人開発の是非】 JAXAは無人物資補給機「HTV」技術をもとに有人宇宙船の開発構想を練っているが、「有人宇宙計画は開発に着手しても10年はかかる」(立川敬二JAXA理事長)...

9月には初号機を打ち上げる物資補給機「HTV」で「きぼう」で使う実験機材などを送る。

その時期が不明確でも「(今年9月にも打ち上げる)HTVの開発で勉強した」と自信をみせる。 というのもHTVは無人とはいえ、有人も視野に入れた物資補給機。

宇宙輸送分野で日本が国際協力できることは何かとの問いに「(日本が開発した)無人物資補給機『HTV』で(9月ごろから)国際宇宙ステーションに貨物を運ぶ計画だが、このHTV...

【名古屋】三菱重工業は12日、国際宇宙ステーション(ISS)用無人物資補給機「HTV」を打ち上げる新型ロケット「H2B」の1号機のコア機体を、名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場...

公開されたHTVは全長約10メートル、直径約4・4メートル、補給物資量約6トンの円筒型アルミ合金製。... JAXAは来年1月中旬からHTVの全機能試験など最終試験を行い、4月に種子島宇宙センターに運...

パナソニック電工は5日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した宇宙船内用の発光ダイオード(LED)照明が、宇宙ステーション用補給機(HTV)への...

日本は来年夏に無人輸送機「HTV」を打ち上げる。今年7月にはNASAがHTVの購入検討を宇宙航空研究開発機構(JAXA)に打診してきた、との報道があった。事実ならHTVは1機140億円...

HTVは年間1―2機の打ち上げが計画されており、神鋼にとっては宇宙産業向けのチタン部材で初の量産品となる。 HTVは宇宙航空研究開発機構(JAXA)がISSへの物資輸送手段とし...

最近ではNASAが、来年夏に日本が打ち上げる無人輸送機「HTV」の購入検討を宇宙航空研究開発機構に打診してきた、との報道があった。事実ならHTVは1機約140億円で日本にとってはビッグチャンス。

だが、ISSに物資を運ぶ無人輸送機「HTV」など宇宙輸送システムの研究には同16・2%増の470億円と大幅要求とした。

来年夏にはISSに物資を運ぶ無人補給機「HTV」が次期大型ロケット「H2B」で打ち上げられる。

後発のHTVは「ISSを維持して発展させるための大型機器の輸送ができる自信作」(虎野吉彦宇宙航空研究開発機構HTVプロジェクトマネージャー)だ。... 出入り口がHTVよりも小さいAT...

日本がISS計画に支出した総額は約6800億円、今後もきぼうへの物資輸送などで打ち上げる無人補給機「HTV」の費用を含めると、ISSの運用期間10年として総費用は1兆円超にも膨らむ。

金色の多層断熱材に覆われたHTVは四つのモジュールで構成される。... HTV表面全体の約30%には太陽電池を張りつめ、自立運航できる電気を賄っている。 ... HTVの総開発費は実証...

完成後はISSでの実験を進めるとともに、ISSと地上を結ぶ日本独自の補給機(HTV)を開発・完成させることになっている。