和菓子を製造、販売する巖邑(がんゆう)堂(浜松市東区、内田弘守社長、053・545・3232)は、2021年で創業150年を迎える。18年には日本橋高島屋(東京...

こうしたDNAを脈々と受け継ぐ一方、環境変化を見据え、変わることを恐れない経営姿勢もSOMPOHDの強さだ。目指す姿に「安心・安全・健康のテーマパーク」を掲げ、健康長寿社会に貢献する独自のビジネスモデ...

もう一つ脈々と受け継がれているのが、経営の自由度だ。... 時代の流れを見極め、時の経営者が裁量する。... 【企業メモ】岡谷鋼機は20年度に売上高1兆円、当期利益200億円を目指す中期経営計画を進行...

一方、国内では金融機関の店舗統廃合や、小売店のキャッシュレス化で現状の経営環境は決して安泰ではない。

住宅部材メーカーのオークマ(福岡県朝倉市、大隈賢一郎社長、0946・52・2800)は、木材を使った内装ドアや造作材などを手がける。福岡県南部を東西に流れる筑後川や周囲を囲む耳納...

1990年代以降のバブル崩壊やリーマン・ショックなどの荒波を生き抜いてきた同社には積極経営の系譜がある。

同社は8月をめどに、悟嗣氏と5代目社長で現会長の豊氏が策定した新しい経営理念を発表する計画。

桔梗屋(山梨県笛吹市、中丸純社長、0553・47・3700)のルーツは江戸時代にさかのぼる。そこから、のれん分けを受けて7店あった桔梗屋が第二次世界大戦の空襲で被災。この中で唯一、戦後...

笛木社長は「経営者としての覚悟や、同族企業であるがゆえの、おごらない姿勢の表れではないか」と話す。... 19年には第4回「100年企業顕彰」で100年経営大賞 関東経済産業局長賞を受賞した。...

濾過機や水処理装置などの製造販売を手がける日本濾水機工業(横浜市南区、橋本美奈子社長、045・712・1211)。創業者の橋本精士氏が病院勤務の経験から「水がきれいであれば」と考え、素...

文明開化の象徴「赤れんが」。れんが建築は、東京駅丸の内駅舎や横浜赤レンガ倉庫を連想させるように、明治期の歴史的建造物の代名詞ともなっている。今、国内に現存するれんがメーカーは10社。

小松マテーレは、2018年10月に新社名で新たなスタートを切った。1943(昭18)年に「小松織物精練染工」として設立、63年に「小松精練」に社名を改めた。18年に実施した2回目の社名...

9代目社長の岡田民雄氏の時代に初めてできたという経営理念には、「伝統を守りつつ、いかなる時代、いかなる環境にも適合する」という言葉がある。

経営の知識もない上に事業も厳しい状態で、目まぐるしく過ぎる日々。... 会社を進化させながら、核となる顧客への思いを忘れないことが長寿の秘訣(ひけつ)だ。

特に11年の東日本大震災に伴う風評被害の影響は深刻で、販売量が大きく減少するなど経営の危機にも直面した。

復興に向けた地元の要請を受け、00年には本社を神戸工場の隣接地に復帰。

その考えを示す「経営の姿勢」の一つに「地味にして堅実、無名にして有力。浮利を追わず、堅実経営に徹す」との言葉がある。... 08年には創業100周年に向けた収益構造の変革を狙い、「Target100」...

抹茶を最大限に生かしたビジネスを展開する―。あいや(愛知県西尾市、杉田武男社長、0563・56・2233)は、家訓「抹茶を忘れず、抹茶から離れる」ことを守り続け130年以上。多角化はせ...

一方、串田社長は「反語のようだが、不変となる信頼を守るためには当社が“変わらなければ”ならない。... 不変となる信頼を軸にしながら、変革を前面にした新しいロゴやプロモーションビデオの作成は「多くの人...

越後札紙(新潟県小千谷市)は7月に贈賞式を行った「100年企業顕彰」(主催=100年経営の会)で最優秀の大賞に当たる関東経済産業局長賞を受賞した。... 伝統を...