資生堂が2007年に始めた女性研究者を支援する活動「資生堂女性研究者サイエンスグラント」が脚光を浴びている。... さらに11年からは女性研究者だけでなく、女子中高生へ理系選択支援活動も本格的に開始。...

お茶の水女子大学は研究中断中の女性研究者の復帰後押しなど、研究継続を支援する特別研究員制度を6月に始める。博士号を持つが常勤職に就いていない女性を、各研究室で非常勤講師として採用する。... この通称...

進んでいるのは研究者の人気が高い大学、学部だ。... 競争的な環境は出産や育児を抱える若手の女性研究者に不利に働くと予想される。... 実際の研究期間に基づく評価や、研究補助者の手当てで支援したことが...

東京都市大学女性研究者支援室が同大理工系の女性卒業生に実施したアンケートで、こんな声が6割に上った。... 就職者の職種のうち、大学で学んだことを生かした「研究・技術職」は「現在」が68%。....

世界の優れた女性研究者に贈られる「女性化学賞」を、日本人で唯一受賞した。

今後、女性科学者は増えると思うかという問いには、8割以上が「増える」「増えるべきだ」と回答した。そのために職場での「出産・育児・復職の支援制度」(59・3%)、次いで「女性研究...

他大学の注目を集めてきた若手研究者、女性研究者の比率向上策や、健康科学での多数の機関との連携も、社会が持続的発展するための大学運営の手法と位置づける。... 「全世界公募の約800人から選んだ22人に...

最終回の12年3月17―18日には活動の成果発表会や現役の女性研究者や女子学生を招いての進路相談会を予定する。

日本分子生物学会は、「若手研究助成 富沢純一・桂子基金」の第1回の助成対象者を選んだ。決まったのは植木紀子ドイツ・ビーレフェルト大学博士研究員、大沢志津江神戸大学グローバルCOE研究員、久原篤...

若者の理系離れが深刻化するなか、企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、将来の科学者や研究者、技術者の育成に力を入れる。同社の研究員が中学校、高校を出張訪問。... 同社はこれまで...

私の研究人生の途中で感銘を受けたのが、エブリン・フォックス・ケラー著の『動く遺伝子―トウモロコシとノーベル賞』に出てくる米国の女性研究者バーバラ・マクリントック博士の生き方だった。... 研究費や実験...

京都大学は学内の若手女性研究者の優れた成果をたたえる「京都大学優秀女性研究者賞(たちばな賞)」の第3回受賞者を決めた。受賞者は学生部門が大学院工学研究科博士後期課程3年の北村恭子さん&...

うち女性は8人で今月受け入れたインドネシア出身とイラン出身の2人の博士研究員(ポスドク)も女性。... 【一研究者として】 小野教授は「研究と教育の一体化」を掲げて実...

政府の総合科学技術会議は、若手研究者や女性研究者を支援する「最先端・次世代研究開発支援プログラム」に計329件を選んだ。... このうち45歳未満の研究者は84%の276人、女性研究者は25&...

応用物理学会、日本化学会など7団体は1日、若手や女性研究者を支援する政府の「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の採択決定が遅れていることについて、早期に決定を行うように各団体の代表名で提言した。....

環境・エネルギーと医療・介護・健康分野を二本柱とする課題対応型の研究分野を重点化するとともに基礎研究の強化を掲げた。... 課題対応型と基礎研究を区別した。 ... このほか人材育成...

大分大学は16日13時半から、大分全日空ホテル(大分市)で「女性研究者支援育成キックオフシンポジウム」を開く。... 問い合わせは大分大女性研究者サポート室(097・554・8...

2009年に同学部初の女性学部長として就任した大島範子教授に学部の特徴、研究への男女共同参画、今後の取り組みなどについて聞いた。 ... 猿橋勝子先生をはじめ多くの女性科学者を東邦大...

広島大学は女性研究者養成システム改革事業の一環として、新規養成女性教員を募集している。大学院の教育学(講師)、理学(助教)、先端物質科学(教授または准教授...

昨今、「女性研究者」という言葉が広く使われるようになった。文部科学省が「女性研究者支援モデル育成」事業をスタートした2006年を「女性研究者元年」とし、これを境に大学や研究機関で男女共同参画が促進され...