プラスチック資源循環促進法(下) 前回のプラスチック資源循環促進法の議論の続きである。 設計に関して気になる...

コロナ禍の下で生まれた”新・現場主義” 今回は、当方が日本政府からの拠出により実施している、COVID―19下での開発途上国の保健・衛生面の向上を目指し...

COP26開催、議論の行方注視 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて延期されていた国連気候変動枠組条約(UNFCCC)...

国境炭素税の提案 欧州連合(EU)は、7月14日、EUの2030年の温暖化目標=1990年比で少なくとも55%削減を達成するための...

気候変動と国内避難民 化石燃料使用に伴う二酸化炭素の排出など人間活動がもたらす地球温暖化は、気温の上昇に伴って熱波の頻度を増大させ労働生産性の...

プラスチック資源循環促進法(上) 本年6月に成立したプラスチック資源循環促進法の詳細(正確には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する...

都市ガス整備、「現場」の安全確保 今回は「安全」について書いてみたい。情報通信技術(ICT)がどれほど発達しても、製造、物流、インフラ建設・運営な...

すべての災害件数の半分、死者数の45%、経済被害の74%は気象、気候、水関連の災害要因によってもたらされ、1970年から2019年までの50年間に、そうした風水害の...

ソニー・テクトロニクスの創業以来初の生え抜きとして、今年6月に就任した瀬賀幸一日本法人社長は「ロゴマークの編さんは顧客の測定要求に応える当社の技術チャレンジの歴史」とし「エンジニアが必要とする計測ソリ...

私たちの近未来、そして将来の気候の変化の影響をできるだけ低い水準に抑えるには今足元からできる限りの排出削減を進めることが必要になる。

(1)紛争の影響を受けた地域における人道、開発、平和構築の政策を統合する(2)食料システム全体の気候変動に対する強靭性を拡大する(3)経済的逆境に対して...

ライフサイクル設計(3)循環成り立つ基本戦略を策定 前回、安定した循環システムの構築が難しい理由を述べたが、サーキュラー・エコノミー(CE)が言ってい...

アントレプレナーシップ 失敗と再挑戦の可能な社会を 今回はアントレプレナーシップ(起業家精神)について書いてみたい。これまで一度も民間企業に勤務したことも、ま...

同電池でエネルギーの未来を創造する絵を描く。 ... 【未来を変える】 同社の強みは材料開発に加え、各層をナノメートルレベルで緻密に制御し、均一性の高い薄膜構造を作...

新たなIPCC評価報告書 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で気候システム及び気候変化の自然科学的根拠を担当する第1作業部会による第6次評価報告書の政策決定者向...

気候変動×生物多様性 新しいエネルギー基本計画案がこの7月に提示された。2050年カーボンニュートラル目標と整合的で、野心的な30年の温室効果ガス削減目標(13年比...

世界溺死防止デー 2021年4月の国連総会決議で7月25日を世界溺死防止デーとすることが宣言された。近年急に溺死の問題が表面化したわけではなく、12年には子どもの溺死がアジアの低・中...

ライフサイクル設計(2)「製品循環」安定化へ3方策 前回、製品に加えて、製品の一生の流れを設計する「ライフサイクル設計」の話をした。これが必要な理由は、製品設計だけで...

脱炭素・循環型社会と「標準化」 今回は、標準化の話題をお届けしたい。「標準化」というと、ほとんどの読者が真っ先に思い起こされるのがJIS(日本産業規格)とJISマーク...

宇沢弘文氏の「ゆたかな社会」とSDGs SDGsが掲げられている「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は我々の世界をより良いものへと変革すると謳(うた)う。しか...