炭素繊維の主流材料である熱硬化性樹脂ではなく、固体で高温加熱すると軟化して成形でき、冷却すると固化する熱可塑性樹脂を用いた。京都工芸繊維大のテキスタイル加工技術と、東洋紡が開発した連続炭素繊維熱可塑性...

【帝人/熱可塑性樹脂で車向け量産技術】 帝人は日米欧の3極体制で、合計生産能力は年1万3900トンだ。... これまでの炭素繊維は熱硬化性樹脂が中心で、高価で加工に時間がかかる課題が...

【輸出16%減】 エポキシ樹脂は熱硬化性樹脂の一つで、食品包装や土木、工業製品の接着剤のほか、電子部品の封止材などに使われる。 エポキシ樹脂工業会が2月に発...

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)では熱硬化性樹脂が使われることが多い。ただ「可塑性樹脂は技術的にまだ見えない部分もある。

衝撃で割れやすい難点がある熱硬化性樹脂ではなく、熱可塑性樹脂を用いて使用時の安全性に配慮。... 熱可塑性樹脂はさまざまな着色が可能で、色分けによる操作性向上やカラフルな外観を求めるニーズにも合致した...

従来とは異なる熱可塑性樹脂を使って中空構造のブレードとすることで、生産時間の短縮やコスト削減を狙う。 ... 従来は成形に時間のかかる熱硬化性樹脂を採用しており、一日当たりのブレード...

新混合樹脂はPEEKの高い機械強度とフッ素樹脂の摺動(しゅうどう)性や絶縁性といった特徴を併せ持つ。... スーパーエンジニアプラスチックのPEEKより高価だが、これまで高い特性を持つ...

これまでに、ガラス繊維で強化した熱硬化性樹脂は木質由来のタール中200―300度Cの常圧下で溶け、いったん溶けた熱硬化性樹脂を熱分解するとタールが再生されて溶媒として循環利用できることを見いだした。&...

地元の名機製作所は、熱硬化性樹脂用の全電動射出成形機を展示。... 初の同時開催となった機能材料技術展では、サーモライト(愛知県一宮市)がアラミド繊維とフェノール樹脂を用いた熱硬化性樹...

【サーモライト/樹脂複合材】 サーモライト(愛知県一宮市)は、金属に代わる高機能材料として注目される熱硬化性樹脂複合材を出品する。アラミド繊維とフェノール樹...

増産するのは熱硬化性樹脂を使った部品。... さらに樹脂を硬化反応させる熱処理炉2台を導入する。... 同社は熱硬化性樹脂部品の専門メーカー。

【新東工業/通気性金型】 新東工業は射出成形時の成形不良を解消する通気性金型「通気性金型ポーセラックスII」を展示する。... 【名機製作所/熱硬化樹脂成形機】&...

ランクセス(東京都千代田区、ペーター・ワインマール社長、03・5293・8000)は、熱可塑性樹脂を用いた繊維複合材の事業を始めた。熱硬化性樹脂による複合材ほどの強度はないが、シート状...

今後は改良を加え、タイヤ装着時の音、耐久性、乗り心地を両立させていく。 ... スポークには、いったん加熱して硬化すると軟化しない熱硬化性樹脂を使っている。今後は、逆の性質を持つ熱可...

最大3×2メートルの大型部品成形に対応し、最大出力3万5000キロニュートンの大型油圧成形プレスと、炭素繊維と熱可塑性樹脂を直接混練・射出できる材料供給設備「LFT―D装置」などで構成。熱可...

その基材を熱硬化性樹脂であるポリエステルに浸した後に高温の金型に挿入して硬度を高め、金型から引き抜きながら成形するのが同社のやり方だ。 ... 補修材料はガラス繊維の基材を光硬化性樹...

地面に接する所(4点支持部)を円錐形にして安定性と軽さを求めた。 CFRPは熱硬化性樹脂が一般的だが製造には2時間近い加熱が必要。熱可塑性樹脂だと時間はかからないが、...

確立した工法は熱可塑性樹脂を使用、連続繊維熱可塑プリプレグを数秒間で200度C前後に加熱し、金型や治具など成形工程に工夫を凝らして実現した。... CFRPは熱硬化性樹脂を用いるのがほとんどだが、2時...

工場を増築し、原紙に熱硬化性樹脂を含浸する設備や乾燥炉、プレス機など年産能力で約70万枚の生産ラインを導入する。... 増産するのは指紋がつきにくいメラミン化粧板、デザイン性が高い不燃化粧板。

植物由来原料と熱可塑性・熱硬化性樹脂との複合材料化技術と同材料の成形法を確立。... しかし水回り建材は水や熱への耐久性確保が必要なため、植物由来樹脂の適用が難しいとされてきた。 パナ電工は熱...