「抗認知症薬『アリセプト』の発売から24年。

1997年に米国などで抗認知症薬「アリセプト」を発売し、日本でも99年から使われている。

アデュカヌマブは抗体医薬品のため、これまでエーザイが販売してきた認知症を遅らせる低分子の認知症薬「アリセプト」に比べて高価。

(安川結野) 知見活用、自社開発貫く エーザイは1997年、米国で世界に先駆けてAD治療薬「アリセプト」を発売し、AD治療薬の分野で存在感を示す。エ...

エーザイはこれまで、アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症治療薬「アリセプト」の開発や販売を通して、認知症に対する知見や患者データを蓄積させてきた。

主に創薬活動を担い、認知症薬「アリセプト」、抗潰瘍剤「パリエット」、抗がん剤「レンビマ」、抗てんかん剤「フィコンパ」などの革新的新薬を創出した。

エーザイは認知症薬「アリセプト」を販売してきた。

フランスはエーザイの「アリセプト」を含めた既存AD薬を保険償還の対象外とした。「既にアリセプトは後発薬に換わっている。

エーザイは認知症薬「アリセプト」を創製し、09年度に世界で3228億円を売り上げた。

エーザイの認知症薬「アリセプト」(一般名ドネペジル塩酸塩)の後発薬は、日医工の主力製品の一つだ。

アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」や抗潰瘍剤「パリエット」など中国国内向けの製剤や包装を行う。

エーザイは認知症薬「アリセプト」(一般名ドネペジル塩酸塩)について、中国において高度アルツハイマー型認知症に関する適応追加の承認を得た。

抗がん剤の「レンビマ」や「ハラヴェン」が伸び、後発品に押されている認知症薬「アリセプト」や抗潰瘍剤「パリエット」の苦戦を補う。

エーザイは14日、アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」(一般名ドネペジル塩酸塩)が、フィリピンで新たにレビー小体型認知症に対する適応拡大の承認を取得したと発表した。

エーザイは認知症薬「アリセプト」など国内の主力製品が後発薬の普及で苦戦している。

エーザイは認知症薬「アリセプト」を創製し、09年度に世界で3228億円を売り上げた実績を持つ。

同病の治療薬には脳内の神経を活性化し病気の進行を遅らせるドネペジル(商品名アリセプト)などがあるが、進行を完全に止める薬は開発されていない。

認知症薬「アリセプト」で知られるエーザイは、認知症患者の在宅ケアを効率化する仕組みの構築も模索している。

具体的収益モデルは明らかでないが、エーザイは認知症薬「アリセプト」を販売しており、同領域で複数の開発品も抱える。

認知症治療剤「アリセプト」が後発薬に押され、新規事業への先行投資もかさんだ。... アリセプトの世界売上高は15年3月期に前期比20・6%減の657億円だった。