中長期的に伸びる電気自動車(EV)需要や、北米で生産したEVなどを税優遇する米国のインフレ抑制法(IRA)対応を見据えて事業体制を強化し、深耕する。... 10月に発足...

旭化成は7日、リチウムイオン電池用湿式セパレーター事業の専業子会社を立ち上げると発表した。1月に設立した子会社の旭コミュニケーション(東京都千代田区)の社名を9月1...

石油化学製品も下期にかけて市場が底打ちするなど石化関連事業の業績回復も予想する。 ... 旭化成は米国の子会社が手がける乾式セパレーター事業に関連する損失がなくなるなど当期損益は黒字...

旭化成の事業機会がある」と話すのは、旭化成社長の工藤幸四郎さん。 2015年に買収した乾式セパレーター事業と湿式の一体運営を解消し、湿式は米国電気自動車(EV)市場で...

旭化成にとって03年3月期以来の20年ぶりの当期赤字となるが、湿式と乾式の独立運営はセパレーター事業成長への「重要な節目」(工藤社長)となる。... 車載電池用途の先駆けだったが、環境...

旭化成は1日、リチウムイオン電池用セパレーター事業を行うグループ会社の米セルガードが先端の電池技術を持つ米C4Vと戦略提携を結んだと発表した。... C4Vは2030年までに年15...

日本触媒は同社従来品に比べ幅が約5割広いアルカリ水電解装置(AWE)用セパレーターの開発に着手した。... 日本触媒は19年に1・2メートル幅のセパレーターを開発し、AWE用セパレータ...

事業環境の好転に加え、構造改革の効果が出はじめた。... 「コストと事業構造面は、2000人の削減や生産ライン統廃合、鉛電池用セパレーター事業売却を決めた。... この10年、社内の考え方と事業構造を...

日本板硝子は、鉛蓄電池セパレーター事業を同業の世界大手である米ENTEKテクノロジーホールディングスに8月をめどに売却する。対象事業の2020年3月期の売上高は約80億円。... 同事業の売却により、...

同社はセパレーター原膜にアラミド樹脂を塗工した耐熱セパレーターを展開。... 宇部興産は3月までに乾式セパレーターの新設備での商業供給を開始した。... セパレータ事業統括部長の福田明上席理事は「これ...

JNCは8日、動物用診断薬事業をニッポンジーン(東京都千代田区)に売却したと発表した。... JNCは電子部品事業やリチウムイオンバッテリー用セパレーター事業からの撤退などの事業構造改...

帝人は2019年、セパレーター大手メーカーの上海恩捷新材料科技(中国・上海市、上海エナジー)と、車載用リチウムイオン電池(LIB)向けセパレーターの「コーティング技術」...

JNCは23日、2020年3月にリチウムイオンバッテリー用セパレーター事業から撤退すると発表した。中国市場での販売価格下落などで事業環境が厳しくなっており、将来的にも収益の確保や業績改善が難しいと判断...

化学部門としては海外での投資が主体になる」 ―成長著しいリチウムイオン二次電池用セパレーター(絶縁材)事業を切り出して、マクセルホールディングスとの共同出資会社の宇部...

宇部興産はマクセルホールディングスと共同出資会社「宇部マクセル京都」を設立し、車載向け電池用絶縁材(セパレーター)事業を再編する。宇部興産の車載向けセパレーター事業を既存の共同出資会社...

初回は旭化成専務執行役員セパレータ事業本部長の高山茂樹氏。 ◇ ―世界首位のリチウムイオン二次電池用絶縁材(セパレーター...

(鈴木岳志、小野里裕一) 《2020年見据える》 東レ、1300億円で拠点増強 「セパレーター事業に1200億...

乾式新製品で反転攻勢 【拡大路線】 旭化成のリチウムイオン二次電池用セパレーター(絶縁材)事業は今、拡大路線の真っただ中だ。.....

車載用LIB向けセパレーターに参入するには先行した設備投資が必要だと判断した。... 帝人はフィルム事業などで蓄積した塗工技術を活用し、12年にLIB用セパレーター事業に参入。... 同社は新しい中期...

【宇部興産執行役員電池材料・ファインビジネスユニット長 西田祐樹氏】 ―足元のリチウムイオン二次電池(LIB)部材事業はどんな状況ですか。 ...