記事検索結果

荏原、パラジウム担持不織布触媒材料医薬生産向け開発（2023/7/27 機械・ロボット・航空機１）

これを触媒に有機化合物の水素化フロー反応を実施し、高収率で目的の水素化生成物を得られることがわかった。 ... 機能性化学品の生産への適用やフロー反応プロセス技術の発展への寄与を目指...

技術で未来拓く産総研の挑戦(248)連続フロー反応を開発（2023/2/9 大学・産学連携）

産業技術総合研究所(産総研)では日本の得意とする触媒反応に注目し、触媒カートリッジを用いた連続フロー反応の開発を進めている。これまで、毎時数十ミリグラムの実験室レベルの合成スケールから...

技術で未来拓く・産総研の挑戦(75)フロー型マイクロ波化学合成装置（2019/4/18 科学技術・大学）

そこで最近、チューブなどの流路に反応溶液を流しながら加熱し、連続的に化学反応を起こすフロー反応が注目を集めている。... ヒーター加熱によるフロー反応では、流路に断面の中心に向けた温度勾配ができ加熱ム...

理研の最前線(35)固体酸触媒開発高耐久・実用性を重視（2019/3/18 科学技術・大学）

【再利用可能】グリーンナノ触媒研究チームでは、活性が高く、再利用が可能かつバッチでもフローでも機能する新しい固体型触媒を開発してきた。例えば、既存の触媒の1万分の1の触媒量でクロス...

大阪府立大と昭和電工、フラーレンを3分で合成−フローで毎時250mg生産（2017/10/9 科学技術・大学）

研究グループは、多段階に分けて容器内で行う一般的な「バッチ反応」が20時間以上かかることから、反応が短時間で連続的なフローで行う「フロー反応」の合成法の研究を始めた。既存のフロー反応の合成法は滞留時間...

新日石、HS―FCCプロセス普及促進へ協力体制を構築（2010/6/8）

原料油と触媒を重力に逆らわないダウンフロー反応器にかけることで、重力に逆らっていたアップフロー反応器を使う従来型FCCで2―3秒かかっていた反応時間を0・5秒へ短縮した。