原子力発電設備事業で巨額損失を計上した東芝は、財務体質の強化としてグループ会社の株式や保有資産の売却を進めている。

日立製作所は米国の原子力発電設備事業に関連する減損損失約650億円を2017年1―3月期連結決算に計上する。米ゼネラル・エレクトリック(GE)と合弁で設立した米原発事業会社「GE日立ニ...

IHIは1日、東芝の原子力子会社ウエスチングハウス(WH)への出資について、損失リスクは少ないとの見方を示した。東芝は米国の原子力発電設備事業に関連して、数千億円規模の減損損失を計上す...

東芝の志賀重範会長は5日、都内で記者団の取材に応じ、米原子力発電設備事業で減損損失が発生するリスクについて「損失が発生することは確実とみているが、具体的な金額は精査中」と説明した。... 志賀会長は「...

東芝は27日、米国の原子力発電設備事業で数千億円規模の減損損失を計上する可能性があると発表、資本増強を検討していることを明らかにした。... 東芝は成長の柱である原発事業における巨額損失の発生で、経営...

米国の原子力発電設備事業に関連して数千億円規模の減損損失を計上する可能性があると27日発表した。... ■稼ぎ頭の半導体/揺らぐ財務基盤、投資にリスク-メモリーは分社・上場も ...

日立製作所の東原敏昭社長兼最高経営責任者(CEO)は5日、都内で記者会見を開き、原子力発電設備事業の国内他社との統合について「各社がそういった動きになっていけば、検討するべきだ」との見...

米ゼネラル・エレクトリック(GE)と日立製作所は、カナダで原子力発電設備事業を行う合弁会社「GE日立ニュークリア・エナジー・カナダ(GEH―C)」を同国の原子力会社に売...

東芝のエネルギー部門を統括するダニー・ロデリック氏は、中国において原子力発電所建設関連で今後50件程度の受注獲得を目指す方針を明らかにした。... 東芝は傘下の米原子力大手ウエスチングハウス(...

原子力発電所などのエネルギー、ビルシステムなどの社会インフラ、半導体メモリーを主力とするストレージの3分野に集中し収益を確保。事業拡大と経営効率化を進め、自助努力で達成を目指す。 ....

成長事業として(エネルギーなどの3事業以外に)新たに加える可能性もある。例えば水素事業などが候補だ」 ―先行きが不透明な原子力発電設備事業は、他社との事業統合も選択肢...

日立製作所は英国・ロンドンで取締役会を開き、欧州での鉄道システム事業などに関して議論した。... 英国では近く鉄道車両工場が立ち上がるほか、原子力発電設備事業も推進しており、これらに関して話し合った。...

鉄道車両や発電設備など回収期間の長い事業が多く、企業買収など成長投資に使う資金が不足している。... 電力システム・エネルギーソリューション事業ではスイスのABBと提携した送電設備事業に関し、8月に合...

車載事業を展開する日立や三菱電機、パナソニックには追い風だ。... 原子力発電設備事業を展開する東芝、建設機械やスマートシティー(次世代環境都市)の構築を提案する日立には厳しい事業環境...

また発送電設備ではGEと協力し、高効率火力発電のソリューションを提案して実績を上げている。... 発電機や自動車機器の販売も堅調に推移する。 ... 特に原子力発電設備事業は手堅い保...

主力の発送電設備と半導体の事業が好調を維持し、過去最高の営業利益が確実視される。... 原子力発電設備事業では手堅い保守・燃料ビジネスに軸足を置いたほか、昇降機などビル関連設備でも稼ぐ力を強め、安定し...

三菱重工業との火力発電設備事業の統合や、米ジョンソンコントロールズと協議中の空調事業の合弁化が挙げられる。... GEとの原子力発電設備事業の合弁会社が代表格で、国内外で協業する。... 両社ともに発...

東芝は米国で原子力発電設備の保守サービスを拡大する。... 発電用タービンなど周辺機器(BOP)の保守事業にも参入する。... 東芝の原子力発電設備事業は約6000億円とされ、このうち...

株主からは原子力発電設備事業に関し、故障が続く多核種除去設備を心配する声が上がった。田中久雄社長は「今後とも福島第一原子力発電所事故に関連した機器の品質や稼働率の向上に全力を挙げ、プラントの安全確保に...

「新規の受注を目指すが、あまり無理しない範囲で要望に合わせて受注活動したい」と原子力発電設備事業の新規受注見通しを控えめに話すのは、東芝社長の田中久雄さん。 ... 「本来、安定的収...