車載用途のLiB需要増を見据え、日向工場では塗工膜などの生産体制の拡充を計画。... 需要増に対応するため、日向工場ではポリオレフィン微多孔膜(基材膜)を生産する第3工場や、基材膜の上...

次世代電池用のイオン伝導ポリマー膜は、耐熱性と強度を持つアラミドポリマーがベース。... セパレーターに微多孔膜を用いた場合、電池の充電時に樹枝状結晶であるリチウムデンドライトが空孔に沿って成長し、短...

旭化成はLiB用湿式セパレーター「ハイポア」としてポリオレフィン微多孔膜(基材膜)と、基材膜の上にセラミックなどを塗工した膜(塗工膜)の2種類の製品を供給している。特に...

大阪大学の筒井真楠准教授と川合知二招聘(しょうへい)教授、産業技術総合研究所の横田一道研究員らは、高性能逆電気透析膜を開発した。多孔膜で隔てた塩濃度の差を利用して数ナノワット(...

マイクロメートル(マイクロは100万分の1)単位の微細孔を持つ多孔膜と高分子電解質を複合化して合成した。... 研究グループが開発した水滴を鋳型とする多孔膜形成手法を用い、孔径10マイ...

第1弾として再生医療で注目されている、多孔膜素材を使った培養幹細胞の長期維持機構の解明を進める。

親水性の二酸化ケイ素化合物(シリカ)の薄い層を微細穴がある多孔膜表面に形成し、高速の水透過と高精度の油分阻止が可能。... 分離膜は、多孔膜の表面にプラスの電荷を与え、マイナス電荷を持...

シャープが量産を計画する太陽電池は、酸化チタン製多孔膜に色素を吸着させた光電極を使い、目に見える光に対する反応を高める「色素増感」と呼ばれる技術を採用。

PEメンブレンに商機 ―フォトレジスト製造用の微多孔膜(メンブレン)を供給しています。 ... ミライムは超高分子量PEを原料と...

粉じんを捕集する濾(ろ)過面に、新開発したシート状のナノフロントを貼り合わせ、主流のフッ素系多孔膜を張った製品比で粉じん排出量を1立方メートル当たり3ミリグラムに半減し、通気量は同約5...

主流はポリオレフィンの微多孔膜(フィルム)。フィルム材料に機能性充填剤(フィラー)を混ぜ、延伸後にフィラーを溶かし多孔を形成する「湿式」と、延伸により多孔をつくる「乾式...

独自の薬品処理と特殊構造の微多孔膜(メンブレン)ユニット(写真)を組み合わせ、凝集沈殿・砂濾過工程をなくして省スペース・低ランニングコストを実現した。

王子ホールディングス(HD)は、独自の薬品処理と特殊構造微多孔膜(メンブレン)ユニットを組み合わせた産業排水カドミウム除去システム(写真)を開発した。膜...

ポリオレフィン製の多孔膜にセラミックス加工することで、耐熱性などを一段と高めてリチウムイオン二次電池の異常発熱を防げる。

帝人は2日、微多孔膜(メンブレン)の製膜技術をベースにした高機能メンブレン「MIRAIM(ミライム、写真)」を本格的に事業展開すると発表した。ポリエチレン(PE...

細胞間の情報伝達物質と一酸化窒素は通過する多孔膜で、ガンマ線や重粒子線を照射したヒト肺由来の細胞と照射していない細胞を分離、培養。

旭化成は長年蓄積してきた微多孔膜成形技術を駆使し、他社に先駆けて1990年にLIB用セパレーター市場に参入。

日本バルカー工業は光触媒や排ガス浄化機能などを持つフィルターに使えるフッ素樹脂製多孔膜を開発した。耐熱性や耐久性に優れる同樹脂製の膜の表面に酸化チタンなど触媒機能を持つ金属粒子を結合させることに成功。...

ポリエチレンが原料の微多孔膜を使うことで、雨水や廃棄物の飛散を防ぎながらガスの透過性を高めた。... 開発したシートは、ポリエステルとポリエチレンからなる不織布を微多孔膜の上下に配した3層構造。不織布...

旭化成せんい(大阪市北区、高梨利雄社長、06・7636・3500)は、ダストや錆の除去に使うマイクロフィルターで、平均孔径がナノレベルを実現した「ポリケトン多孔膜」の開発にめどをつけた...