記事検索結果

BASF、中国でバインダー生産リチウム電池向け製品群拡充（2023/5/23 素材・建設・環境・エネルギー２）

独BASFは中国・江蘇省と広東省のディスパージョン工場を改修し、リチウムイオン電池(LiB)向け負極用水系バインダーの生産体制を整備する。... 改質スチレンブタジ...

リチウム電池バインダー、高容量化見据え新材料化学各社が技術提案加速（2023/4/20 素材・建設・環境・エネルギー２）

各社は負極の活物質や補助添加剤などを結着させるバインダーの機能を改良することで膨張収縮を抑制するなど、課題克服に力を注いでいる。 DICはアクリル系合成樹脂を用いた新たな負極用バイン...

北陸先端大、バイオマス由来で急速充放電適性リチウム電池バインダー開発（2023/2/7 科学技術・大学）

植物に含まれるカフェ酸で負極用バインダーを合成する。現行のポリフッ化ビニリデン(PVDF)バインダーよりも高い放電容量を確認した。... 水系懸濁液で負極を作製できるため環境負荷が低い...

日本ゼオン、16年度のリチウム電池部材販売2.5倍に（2014/5/12）

日本ゼオンは2016年度に接着剤(バインダー)などリチウムイオンバッテリー(LIB)用材料の販売を13年度比約2・5倍に引き上げる。... 販売量は明かしていないが、日...

機能材料では液晶テレビ用光学フィルムで引き続き大口受注を受けている。... 今後の事業環境は甘くないだろう」 ―とはいえ、シンガポールの省燃費タイヤ用ゴムプラントや富山県氷見市の液晶...

日本ゼオン、高機能材料年商5倍に−20年度2500億円（2014/1/6）

液晶テレビ向けフィルムをスマートフォンや半導体製造用途に広げ、LIBでは正極用材料を軸に製品群を拡大。カーボンナノチューブ(CNT)なども拡販し、タイヤ用ゴム事業と比肩する規模に押し上...

昭和電工、兵庫でLIB負極用接着剤を量産（2013/2/27）

昭和電工は26日、龍野事業所(兵庫県たつの市)でリチウムイオン二次電池(LIB)の負極用バインダー(接着剤)の量産を始めたと発表した。... 合成ゴムの...

日本ゼオン、電極用接着剤2種投入−二次電池高性能化に貢献（2012/3/1）

新製品のうち一つは正極用で、寿命の低下抑制に貢献できると同時に、溶剤系に比べ環境や生産現場での負荷を軽減できるという。... もうひとつは、蓄電容量を5―15%上げられる新規負極用バインダーを...

日本ゼオン、13年めどに二次電池接着剤を増産（2011/12/14）

日本ゼオンは2013年をめどに、川崎工場(川崎市川崎区)でリチウムイオン二次電池用接着剤(バインダー)を増産する。... 同社のバインダーは使用量が少なく、高速充放電に...

負極の炭素材料や正極の金属酸化物などの活物質が電極としてより高い性能を発揮するには、バインダー(結合材)の進化も欠かせない。リチウムイオン二次電池が市場に出た当初、正・負極ともにバイン...