記事検索結果

iCONMなど、脂質代謝調節薬を脳に送達高分子ナノカプセル開発（2021/8/11 科学技術・大学）

川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)とスペインのカタルーニャ国際大学の国際共同研究グループは、脂質代謝を調節する薬剤をヒトの脳細胞の中に送達するナノサイズの高...

クリスパー・キャス9、難治性脳疾患を治療 iCONM・京都府立医大（2021/3/19 科学技術・大学）

ナノサイズの高分子カプセルを用いてmRNAによる炎症を防ぎ、マウス脳内の主要な細胞のゲノム編集に成功した。 ... 高い安全性を確保しながら、4000塩基以上になるキャス9を脳に送達...

脳の悪性がん治療 iCONMなど、高分子ナノカプセル開発（2020/11/19 大学・産学連携）

外部環境が酸性になると抗がん剤を放出するナノサイズの高分子カプセルを開発。... pHが6・9以下になると薬剤放出を始める高分子カプセルを開発し、がんを脳内に移植した複数のマウスに投与。... pHが...

拓く研究人(117)静岡理工科大学理工学部講師・小土橋陽平氏(32歳) （2016/4/20 科学技術・大学）

プラスチック容器や服など、身の回りにあふれている高分子。... 低温では水に溶けるが、加熱すると凝集する特性を持つ温度応答性高分子を使い、抗がん剤を高分子カプセルの中に封入する。 ....

東大、“遺伝子カプセル”開発−光使いがん組織に導入（2014/4/3）

光増感剤を修飾したナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)の高分子カプセルを開発。同カプセルに遺伝子を入れて体内に投与し、標的のがん組織に光を照射することで、がん組織にのみ選択的に遺伝...

高分子カプセル、悪性脳腫瘍に効果−マウスで東大確認（2013/9/26）

東京大学大学院工学系研究科の片岡一則教授らのグループは25日、抗がん剤を内包した高分子材料のカプセルを使い、悪性脳腫瘍を治療することにマウスでの実験で成功したと発表した。... グループは「高分子ミセ...

東大、高分子カプセル入り抗がん剤で治療効果高める（2013/6/25）

東京大学大学院工学系研究科の片岡一則教授らのグループは、抗がん剤を高分子材料のカプセルで包み込むことで、がんの治療効果を飛躍的に高められることを、すい臓がんを自然発症したモデルマウスでの実験で明らかに...