[ 地域経済 ]
(2016/9/5 05:00)
心の復興には県民のシンボルを元通りにすることが急務―。日本政策金融公庫熊本懇話会(熊本市中央区、櫻井一郎代表幹事=櫻井精技社長)は5日午後、熊本地震で被災した熊本城など熊本県を象徴する観光資源に対して合計1600万円を寄付する。
同公庫中小企業全国懇話会(東京都千代田区)から熊本県の中小企業支援に寄せられた見舞金は約2300万円。「会員から復興には精神的な支えが必要との声が多く寄せられている。残りの700万円は会員に平等に還元する」(櫻井代表幹事)という。
贈呈式は、熊本県庁で櫻井代表幹事から蒲島郁夫熊本県知事に熊本城への見舞金1000万円の目録を贈呈。その後、同公庫熊本支店(熊本市中央区)に阿蘇神社と水前寺公園出水神社の宮司を招き、それぞれ300万円を贈る予定。(熊本)
(2016/9/5 05:00)
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