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[ ICT ]
(2016/9/6 05:00)

法政大学理工学部の伊藤一之教授らは、冷蔵庫内の食材の種類や量などをもとに料理レシピを提案する検索エンジンを開発した。アリの採餌行動をアルゴリズムとし、キーワード検索では難しい、主菜と副菜などを組み合わせた献立を提案できる。冷蔵庫の食材にスーパーの特売品を組み合わせて料理を提案すれば、小売業者による食料品の販促にも応用できる。
食材データをエサ、レシピを巣穴に見立てた。エサの周辺に他のエサがないと持ち上げる確率が上がり、エサがたまっていると持ち上げる確率が下がる。アリが巣穴間をランダムに行き来すると、特定のレシピに食材が集中する。必要な食材が集まると献立に登録し、600キロカロリーを超えたら完成と判定する。
具体的には冷蔵庫内の食材の種類や量を入力すると、エンジンがレシピに食材を割り当てて主菜や副菜などの献立を提案。食材を少しずつレシピに配分し、食材が集まるレシピほど優先度が高くなる...
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(2016/9/6 05:00)
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