[ 政治・経済 ]

韓国、ベトナムで投資件数・認可額が首位 中国シフト鮮明に

(2017/5/19 05:00)

ベトナム外国投資庁の発表を基に日本貿易振興機構(ジェトロ)がまとめた資料によると、2016年のベトナムの対内直接投資は、韓国が投資件数で4年連続、認可額では3年連続トップだった。日本は件数、認可額ともに2位。韓国は安全保障問題を巡って中国との関係が悪化。今後も韓国の投資先として、中国からベトナムシフトが加速するとみられる。

ジェトロの資料「通商弘報」によると、16年の韓国のベトナムへの投資件数は15年比22・7%増の1263件、認可額は同1・3%減の68億9600万ドル(約7800億円)だった。日本は件数で同20・8%増の574件、認可額で同39・2%増の25億1000万ドル(約2800億円)と、件数、認可額ともに前年比では伸びたものの、韓国と比べると、半分以下の規模にとどまった。

韓国はサムスン電子がベトナムの首都ハノイ市に3億ドル(約340億円)を投じて研究開発拠点の設置を決定。LGディスプレイがベトナム北部のハイフォン市にディスプレー製造工場(15億ドル)、LGイノテックが同市にカメラモジュール工場(5億5000万ドル)の建設を発表した。

日本総合研究所の向山英彦上席主任研究員によると、16年に韓国の輸出先上位10カ国のうち、ベトナムは4位、日本が5位だった。10年時点では日本が3位、ベトナムが9位だっただけに「韓国にとってベトナムの存在感が急速に高まっている」(向山氏)と指摘する。

(2017/5/19 05:00)

関連リンク

総合3のニュース一覧

おすすめコンテンツ

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい消臭・脱臭の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい消臭・脱臭の本

自動車エレクトロニクス「伝熱設計」の基礎知識
小型・高性能化する自動車用電子制御ユニット(ECU)の熱対策技術

自動車エレクトロニクス「伝熱設計」の基礎知識 小型・高性能化する自動車用電子制御ユニット(ECU)の熱対策技術

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい環境発電の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい環境発電の本

はじめての現場改善

はじめての現場改善

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる