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[ 環境・エネルギー ]
(2017/6/7 05:00)
三嶋電子(東京都千代田区、檀浦逸克社長、03・3293・4791)は、水で発電できる「水電池」により点灯する野外照明機器(写真)を開発した。
水電池を約5―7分間水に浸した後、照明機器に接続すると照度4000ルクスの明かりを点灯する。点灯時間は延べ約180時間。道路工事など屋外の作業に需要を見込む。消費税抜きの価格は7万円。
野外照明機器は発光ダイオード(LED)照明を利用。照明機器と水電池3個、水をためる容器を、収納ボックスに入れて持ち運びできる。重さは5・4キログラム。大きさは60センチ×40センチ×18センチメートル。
水電池底部のビニールテープを剥がして水に浸した後、照明機器の端子に接続すると点灯する。点灯しなくなったら再度、水に浸すと使える。水電池の寿命に達するまで何度でも点灯可能。3月に中日本高速道路が道路工事に採用。一般的な野外用照明機器は発電機を使うため、重く取り扱いの負担が大きかった。
(2017/6/7 05:00)
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