[ ICT ]
(2017/7/13 05:00)
【ワシントン=ロイターES・時事】米マイクロソフトは11日、使用されていないテレビ放送用の電波を有効活用し、米国内の農村地域で高速インターネット回線を利用できるようにする取り組みを表明した。
通常はテレビ放送に割り当てられている周波数帯を、ネットの普及が進んでいない農村地域向けの高速回線に活用する。まずは5年間で200万人が回線を利用できるようにするという。米国の農村地域に住む2300万人が高速回線を利用できるようにするには、推計120億ドルのコストが必要。マイクロソフトのスミス最高法務責任者は、最初の目標である200万人の回線利用は何としても実現する意向を示した。
同社はセンチュリーリンク(ワシントン州)などの通信業者と連携し、この先12カ月間に12州で少なくとも12件のプロジェクトに着手する。連携先は今後増やす考えという。
(2017/7/13 05:00)
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