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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/7/25 05:00)
【ブリュッセル=ロイターES・時事】ドイツの主要自動車メーカー5社のカルテル疑惑について、欧州委員会高官は23日、欧州連合(EU)の独禁当局が捜査していると明らかにした。実際に違反が判明すれば、各メーカーには巨額の罰金が科せられる。
同高官は「欧州委とドイツの独禁当局はこの件(疑惑)について情報を入手した。情報は現在、評価中で、現段階で今後を予測するのは時期尚早だ」と指摘した。
独週刊誌シュピーゲルは21日、フォルクスワーゲン(VW)とアウディ、ポルシェ、BMWが「産業委員会」を設置して、ディーゼル車の排ガス処理システムの価格設定などで共謀していた可能性があると報じていた。EUの独禁ルールに違反した場合、メーカーは全世界の売上高の10%の罰金を科される。
(2017/7/25 05:00)
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