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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/12/13 05:00)
電玉(東京都台東区、大谷宜央社長、03・6311・2498)は、海外など遠隔地の人と対戦できる世界仕様のIoT(モノのインターネット)けん玉「電玉バージョン2(仮称)」を開発した。2018年の5―6月に欧米で販売を始める。同4月から日本でも販売する。消費税抜きの価格は8000円を想定。初年度1万台の販売を目指す。
電玉は本体のけん玉と、アプリケーションソフトで構成。スマートフォンにアプリをダウンロードして、アプリの説明に従いながらけん玉を操作する。アプリでは技の練習用動画が見られるといった機能がある。
従来品は日本国内での使用を対象にしていた。ネット接続で家庭用ゲーム機のように、国内外の利用者同士で、対戦を楽しむことができる。
「電玉バージョン2」は、従来品を小型・軽量化した。本体の重心バランスを改良し、けんと玉の重さの比率が1対1になったため、技も決まりやすくなる。けん玉にセンサーを内蔵しており、玉の皿への接触や人の動きから技などを判別する。
習得できる技も増え、現在の約60種類から、合わせ技も含め100種類以上に対応できる。
対戦中の時間延長や音楽の選曲などに応じた課金メニューについても検討中。娯楽向けだけでなく、運動とゲームを合わせた「エクサゲーム」として、健康分野への用途拡大も図っていく。
(2017/12/13 05:00)
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