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[ 環境・エネルギー ]
(2018/1/10 05:00)
ソーラーフロンティア(東京都港区、平野敦彦社長、03・5531・5971)は、銅・インジウム・セレン(CIS)を材料とする薄膜太陽電池の研究で、エネルギー変換効率22・9%を記録した。薄膜太陽電池としては世界最高。普及するシリコン系太陽電池に比べて薄膜系は、発電量を決める変換効率の低さが弱点だったが、少しずつ追いついてきた。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究の成果。光吸収層の改良や表面処理の改善が効率向上につながった。約1平方センチメートルの小型セルを製作し、産業技術総合研究所で効率を確認した。シリコン系は量産ベースで24%台に突入している。薄膜系は低コストに強みがある。
(2018/1/10 05:00)
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