[ ICT ]
(2018/2/2 05:00)
【シリコンバレー=時事】米マイクロソフトが31日発表した2017年10―12月期決算は、売上高が前年同期比12・0%増の289億1800万ドル(約3兆1500億円)、純損益が63億200万ドルの赤字(前年同期は62億6700万ドルの黒字)だった。
法人向けクラウドサービス「アジュール」の大幅な伸びを受けてクラウド部門が同15%増収。クラウド型の業務用ソフト「オフィス365」を中心とする部門も同25%増収と好調だった。
パソコン用基本ソフト「ウィンドウズ」やパソコン端末、ゲームなどを手がける部門も同2%の増収を確保した。ただ、米税制改革に伴い138億ドルの一時費用を計上し、大幅な赤字になった。
調整後の1株利益は0・96ドルとなり、市場予想平均(トムソン・ロイター調べ)の0・86ドルを上回った。
(2018/2/2 05:00)
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