[ 自動車・輸送機 ]

【電子版】米ボーイング、純利益13%減 「737MAX」不透明で通期予想は先送り

(2019/4/25 05:00)

  • ボーイングは「737MAX」の先行きが不透明なことから通期の業績見通し発表を先送りした(16年7月、ファンボロ―=ブルームバーグ)

【シカゴ=時事】米航空機大手ボーイングが24日発表した2019年1-3月期決算は、売上高が前年同期比2.0%減の229億1700万ドル(約2兆5600億円)、純利益が13.2%減の21億4900万ドルとなった。新型旅客機「737MAX」の墜落事故による出荷停止が響いた。

 1-3月期の商用機の引き渡しは149機と、前年同期の184機から減少。19年通期では従来は895-905機の納入を見込んでいたが、737MAXの運航再開時期が不透明などとして、通期業績予想の発表を先送りした。

 737MAXを含む737シリーズの1-3月期の引き渡しは89機と、前年同期の132機を大きく下回った。ミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は737MAXに対する世界的な不安を念頭に「安全確保、運航再開、顧客や規制当局の信頼回復に重点を置いている」と強調した。

(2019/4/25 05:00)

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン