機械設計８月号／モーター最新動向、選び方・使い方

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１０日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計８月特別増大号」では「機械製品・装置の高付加価値化を実現するモータの選び方と使い方」を特集する。モーターと周辺技術の最新動向を概観し、適切な選択法や最近の事例を紹介する。

近年、モーターは小型化や高トルク化・省エネルギー化に加え、低騒音・低振動化など高機能化が進んでいる。機械製品・装置の性能や付加価値向上のため、機械設計者はモーターの選定と使い方を適切に理解することが欠かせない。

特集では、モーターを搭載する製品の設計に必要な基礎知識を中心に解説。制御方法別にモーターの使用ノウハウを紹介する。自動機やロボットといった、モーターを搭載した製品の設計事例も掲載。「鳥獣撃退ロボット」「搬送装置」「昇降機」などのモーターに関連する構造上の特徴や選定条件など、製品の高機能化のために必要な機械設計のポイントを取り上げた。

そのほか、特別企画では、３次元ＣＡＤ活用入門や半導体製造装置における溶接技術に関する設計トラブル事例を掲載した。