金森合金、銅合金鋳物製グッズ ドアノブなど接触防止に

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【金沢】金森合金（金沢市、金森和治社長、０７６・２６７・３００３）は、ドアノブやエレベーターのボタンなどを直接触れずに操作できる銅合金の鋳物製グッズ「ＫＡＭＡＨＡＣＨＩ　Ｋｏｈｋｉｎ　Ｋｅｙ（カマハチコーキンキー）＝写真」を発売した。砂型鋳造特有の鋳肌が表面積を広げて、銅合金が持つ抗菌・消臭効果を高めたという。

１８日まではクラウドファンディングサービスサイト「マクアケ」で応援購入を募集している。目標金額として設定した１０万円は、すでに達成した。マクアケでの取り扱い終了後は自社のオンラインショップを開設し、２３００円（消費税抜き）で販売する予定。

金森合金は産業機械向けなどの鋳造部品を製造する。創業３０５年を迎えた２０１９年に生活用品のブランド「ＫＡＭＡＨＡＣＨＩ」を立ち上げた。