新型コロナ／足の操作でドア開閉 スガツネ、公共施設など向け取り付け金具

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  足でドアを開けられる取り付け金具「フットハンドル」（開き戸用）

スガツネ工業（東京都千代田区、菅佐原純社長、０３・３８５１・１１２２）は、公共施設などのドアを足で開けられるようにする取り付け金具「フットハンドル」を発売した。新型コロナウイルス感染症防止対策の一環でハンドルに触れずに金具に足を掛けてドアを開けられる。価格は開き戸用１４００円、引き戸用８００円（ともに消費税抜き）。

フットハンドルをドアの足元部分にネジで固定。開き戸用は突起部の滑り止めを踏んで引いて開ける。引き戸用は突起部に足を引っかけてドアを開く。不特定多数が利用するレストランやオフィスなどの公共施設・店舗での利用を想定する。

コロナ禍で感染防止意識が高まり、ドアのハンドルに触れずに開閉するニーズが急増している。産業機器用部品メーカーの同社は取り付けや操作が容易な新製品を開発した。