先端材料技術展2020 ONLINE／注目の製品・サービス（２）

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  極東貿易のフィラメントワインダー「ＣＸＧ＝写真右」とテンショナー「ＳＴ２＝同左」

極東貿易／高速で複数スピンドル巻き

極東貿易は４０年以上にわたり国内外の最先端の複合材料、成形設備を販売代理してきた。その中の１社、米Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ　Ｃｏｒｐ（ＥＴＣ）の高速（フープ約５メートル／秒、ヘリカル約２メートル／秒）で一度に複数スピンドル巻きを達成する新たなフィラメントワインダー「ＣＸＧ＝写真右」とテンショナー「ＳＴ２＝同左」を紹介する。水素タンク（車載用、ステーション貯蔵用）量産への適用など提案する。

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  ウイセラのセラミックス製品

ウイセラ／電波吸収セラミックス出展

セラミックス製品（写真）の製造・販売・加工などを手がけるウイセラ（岐阜県瑞浪市）は、精密セラミックス加工品や電子部品用プレス成型品のほか、同社のオリジナル材料である電波吸収セラミックスなどを出展する。半導体製造装置、計測機器、分析器、通信機器など、さまざまな産業機器向けのセラミックス部品を提案する。多品種・少量生産の製品から量産プレスの製品まで、幅広く対応する。

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  ＣＦＣデザインの熱処理治具

ＣＦＣデザイン／Ｃ／Ｃコンポジットで熱処理治具

ＣＦＣデザイン（福井県鯖江市）は、炭素繊維強化炭素複合材（Ｃ／Ｃコンポジット）を使用した熱処理治具（写真、熱処理炉炉材、トレー、ろう付けジグなど）を出展する。Ｃ／Ｃコンポジットは密度が金属の１／５、熱膨張率は１／１０と非常に小さく、不活性雰囲気下では１０００℃以上の高温下でも変形しないのが特徴だ。従来の耐熱鋼製熱処理治具と比べ治具の軽量化が進み、変形しないため自動化を大幅に促進できる。（随時掲載）