横浜冷凍、最新鋭の冷蔵倉庫で環境配慮を【PR】

(2021/2/26 05:00)

ヨコレイは全国の事業所で、自然冷媒冷凍機の採用をはじめとする環境負荷低減策と、荷役作業の省力・省人化に取り組んでいる。1月に完成した「福岡ISLANDCITY物流センター」(福岡市東区)はそのシンボル的な存在だ。

  • 環境への配慮と省力・省人化を図った「福岡ISLANDCITY物流センター」

博多湾に埋め立て造成された人工島「福岡アイランドシティ」の敷地約1万4500平方メートルに、建屋は鉄筋コンクリート造4階建て延べ床面積約2万7200平方メートル。冷蔵品の輸出入を中心とする物流拠点で、冷蔵倉庫として同社最大級となる3万2000トン余りの収容能力がある。3万トン規模の冷蔵倉庫新設は約20年ぶり。土地代を含め、約80億円を投じた。

昨秋策定した「ヨコレイサステナビリティビジョン2030」に基づき、環境に最大限配慮して凍結・保管用に自然冷媒のアンモニアと二酸化炭素(CO2)を使い、屋上には太陽光発電パネルを設置。庫内のフォークリフト作業と電動式移動ラックが連動するカーゴナビゲーションシステム、搬入・搬出車両の待機時間を短縮できるトラック予約受付システムなどを導入し、省力・省人化に併せて運営のエネルギー効率を高めている。

  • 冷蔵倉庫の凍結・保管用に環境負荷の小さい自然冷媒冷凍機を全面導入している

国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に向け、環境への配慮と省力・省人化を図った最新鋭の冷蔵倉庫だ。物流総合効率化法(物効法)認定を受けており、物流拠点・輸送網の集約などによりCO2排出量を68%、トラックの待機時間を70%削減する効果が期待されている。

【企業情報】

 横浜冷凍株式会社

 ■所在地

 横浜市西区みなとみらい4-6-2 みなとみらいグランドセントラルタワー7階

 ■代表

 代表取締役会長 吉川俊雄

 代表取締役社長 松原弘幸

 ■創業

 1948年5月13日

 ■URL

 https://www.yokorei.co.jp/csr/

(2021/2/26 05:00)

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