防災産業展など4展示会 きょう開幕

　日刊工業新聞社は１日、「防災産業展２０２３」「グリーンインフラ産業展２０２３」「２０２３国際宇宙産業展　ＩＳＩＥＸ」「ＫＯＫＯＫＡＲＡ　Ｆａｉｒ２０２３」の４展示会を東京・有明の東京ビッグサイトで開催する。防災産業展は日本防災産業会議、グリーンインフラ産業展はグリーンインフラ官民連携プラットフォーム（事務局＝国土交通省）との共催。４展全体で２２０社・団体が出展する。会期は３日まで。入場料１０００円（消費税込み）で入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料。各展で有識者らによる講演やセミナーも開く。

　防災産業展は「防災・減災によるレジリエンス社会の実現へ」をテーマに掲げ、関連企業・団体が最新の製品・機器・サービスを展示、実演する。初開催のグリーンインフラ産業展のテーマは「持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくりに向けて」。国際宇宙産業展は２０２２年３月に次ぐ２回目の開催となり規模を拡大した。ＫＯＫＯＫＡＲＡ　Ｆａｉｒは「『新産業』を始めよう―モノづくり・コトづくり」のテーマの下、スタートアップなどが出展。各展でオンライン会場も設けて情報発信している。期間は１０日まで。