モビリティショー、111万人来場

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  自動車からモビリティーに展示の幅を拡大し、目標の来場者１００万人を上回った（会場入り口）

日本自動車工業会（自工会）は６日、東京・有明の東京ビッグサイトなどで１０月２６日から１１月５日まで開催した「ジャパンモビリティショー２０２３」の来場者数が１１１万２０００人だったと発表した。２０１９年に開いた前回の東京モーターショーの約１３０万人より約１４％少ないが、自動車からモビリティーに展示の幅を広げるなどした結果、目標としていた１００万人を上回った。

ロボットなどさまざまなモビリティーを紹介した目玉展示「東京フューチャーツアー」には約５０万人が来場した。スタートアップがビジネスモデルを競うピッチコンテストは１１６社が参加し、空港送迎タクシーのシェアリングサービスを展開するＮｅａｒＭｅ（ニアミー、東京都中央区）がグランプリと賞金１０００万円を獲得した。スタートアップのブース出展とビジネスマッチングを通じて生まれた継続中の商談数は４３０件以上となった。