日経平均1000円超上げ 終値3万7963円、34年ぶり

• 

  日経平均株価は一時３万８０００円を超えた（１３日午後、東京都中央区）

１３日の東京株式市場は日経平均株価が大幅に続伸し、前週末比の上げ幅が１０００円を超え、３万７９００円を上回った。取引時間中に３万７９００円台をつけるのは１９９０年１月以来、３４年ぶり。終値は３万７９６３円９７銭と、８９年１２月末につけた史上最高値の３万８９１５円まで残り１０００円を切った。堅調な米国株式市場を背景に、東京市場でも好決算の主力銘柄を中心に幅広く買いが先行し、投資家の関心が日本株に大きく傾いている。