[ 自動車・輸送機 ]

三菱自、通期見通しを上方修正−営業黒字転換、“日産流”で経営改善

(2017/2/1 05:00)

三菱自動車は31日、2017年3月期連結業績予想を上方修正し、営業損益が従来の276億円の赤字から10億円の黒字に転換するとの見通しを発表した。資本提携した“日産自動車流”の手法を取り入れたことによる経営効率の改善や、米大統領選以降の円安進行による為替効果が寄与する。

経営情報を月次で管理する日産流の手法を導入。為替動向を踏まえ、採算を優先して輸出先を変えるなど、機動的な経営判断が可能な体制を構築したことで従来予想比169億円の改善を見込む。下期の想定為替レートを従来の1ドル=100円から9円の円安となる109円に変えるなど主要通貨の見直しにより117億円の増益効果も織り込む。改革の進捗(しんちょく)について池谷光司副社長は「機動的に経営を回せるようになってきた」と手応えを感じる。

販売台数は同1万2000台減の92万1000台(前期比12・1%減)を予想。日本は取引先の支援などにより従来予想と比べ増加を見込むが、資源安の影響で販売が低迷する中東などを中心に海外販売が伸び悩む。

トランプ政権発足で通商リスクが高まる米国市場については、「日産との提携で収益を伸ばそうという時に、重要な米国市場は避けて通れない」(池谷副社長)と述べた。

(2017/2/1 05:00)

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