[ 科学技術・大学 ]

宇宙画像技術でがん研究 東大とJAXA、連携拠点設置

(2018/3/27 05:00)

  • 連携拠点を設置する東大柏キャンパス(千葉県柏市)

東京大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、宇宙研究で培った画像技術の医学への応用を目的とした連携拠点の活動を4月から始めると発表した。東大柏キャンパス(千葉県柏市)に連携拠点を設置。JAXAが開発した硬X線やガンマ線を検出するセンサー技術などを利用し、がん細胞の元となる「がん幹細胞」の検出装置を開発する。2020年をめどに実証機を完成させる。

がんの治療法には抗がん剤や放射線治療などがあるが、がん幹細胞は治療への抵抗性が高く、再発や転移の原因となる。

慶応義塾大学が作製する人工がん幹細胞を臓器に移植したマウスを使い、がん幹細胞の検出システムを開発。がんの根治治療につなげる。

(2018/3/27 05:00)

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