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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/4/30 05:00)
トヨタ自動車は米ミシシッピ工場(ミシシッピ州、写真)に1億7000万ドル(約185億円)を投じ、車両の生産ラインを刷新する。新設計思想「TNGA」を適用して全面改良する新型小型車「カローラ」の生産を控え、体制を整備する必要があるため。カローラの生産増加を見越し、今後1年間で約400人を新規雇用する。
トヨタが2017年初に公表した、今後5年間で米国に100億ドルを投資する計画の一環。これまで公表した投資額は計42億7000万ドルとなっている。トヨタはミシシッピ工場で17年に約16万4000台のカローラを生産した。新型カローラはトヨタが建設中のメキシコ新工場でも生産予定だったが、トヨタがマツダと米アラバマ州で21年をめどに稼働する合弁工場に生産先を変更している。
ミシシッピ工場では19年11月の開設を予定するビジター・トレーニングセンターの建設にも着手した。投資額は約1000万ドル。トヨタ生産方式(TPS)などの解説や展示ルーム、研修施設を備える。
(2018/4/30 05:00)
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