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[ 建設・住宅・生活 ]
(2018/11/24 13:00)
世界遺産に登録されているピサの斜塔(16年1月、イタリア・ピサ=時事)
【ローマ=AFP時事】イタリア北部の観光名所、ピサの斜塔を調査している専門家らの団体は21日、最近までの調査結果として、塔の傾きが4センチメートル程度改善されたと発表した。過去に傾斜を直す工事が施されており、安全上の懸念から一時閉鎖された塔は現在、安定していることが確認された。
17年間斜塔を調査しているこの団体は「塔は非常にゆっくりと真っすぐになっている」と発表した。塔は垂直状態と比べた傾きが過去に4.5メートルに達し、1990年1月から11年間閉鎖された。傾きは当時の安定化作業の結果、40センチメートル以上改善されていた。
(2018/11/24 13:00)