【電子版】イバンカ氏、トヨタ工場視察 職業訓練で協力要請

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  ケンタッキー州のトヨタの工場を視察するイバンカ大統領補佐官（中央）（28日、ジョージタウン＝トヨタ提供・時事）

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  トヨタの米工場を視察したイバンカ大統領補佐官（中央）（28日、ジョージタウン＝トヨタ提供・時事）

【ニューヨーク＝時事】トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官は28日、南部ケンタッキー州にあるトヨタ自動車の工場を視察した。労働者の職業訓練の機会を増やすことを目的としたトランプ政権の活動の一環。イバンカ氏の協力要請に応じ、トヨタは今後5年間で20万人を対象に教育や技能訓練などを受ける機会を設けると表明した。

　トランプ政権は昨年7月、民間企業などに従業員への適切な職業訓練の提供を求める「米労働者への誓い」と名付けた活動を開始。技能不足による失業を減らす取り組みで、イバンカ氏が活動の先頭に立っている。