日本産業広告賞、表彰式開催 大賞にパナソニック

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  表彰盾を持つパナソニックエレクトリックワークス社の島岡常務ライティング事業部長（中央）。右は嶋村審査委員長

日刊工業新聞社が選定する「２０２３年（第５８回）日本産業広告賞」の表彰式が２９日、東京・虎ノ門のオークラ東京で開かれた。日刊工業新聞広告大賞にパナソニックが選ばれたほか、新聞部門２４点、雑誌部門６点、情報誌部門５点に賞状と賞金が贈られた。受賞企業や来賓、広告会社など約２５０人が出席した。（総合３に「喜びの声」）

表彰式で嶋村和恵審査委員長（早稲田大学教授）は「２次元コード（ＱＲコード）付きの広告が増えてさらに情報を得られるようになった」と全体を講評。広告大賞のパナソニックについて「技術の次なる挑戦を大胆かつシンプルなレイアウトで表現し読者の興味を引きつけた」と選定理由を述べた。

パナソニックエレクトリックワークス社の島岡国康常務ライティング事業部長は「タングステン極細線技術を多様な用途で広めていきたい」とあいさつした。