3月14日 JR常磐線全線再開

記者の視点

 東日本大震災から9年目を迎えた今年、常磐線が全線開通することは地域の復興にとって大きなターニングポイント。今回、普通列車11往復と、東京都内と仙台を結ぶ特急列車3往復が運転される。これを機に、東北地方の路線において、震災後はBRT(バス高速輸送システム)や三陸鉄道へ一部区間提供をうけていたのが全て解消され、東北地方全体が再び鉄路で繋がることとなった。今回の開通エリアは、甚大な被害を受けた地区なだけに、帰還住民の数はまだ多くない。政府が復興支援策として描く「福島イノベーションコースト構想」では、エネルギーやロボットの産業集積や実証拠点づくりと人材育成など強力に進められており、地域インフラの再開がもたらす復興の着実な歩みに注目していきたい。

日刊工業新聞社 福島支局長 高平裕哉

日刊工業新聞社 福島支局長 高平裕哉

1975年、宮城県生まれ。前職は建設業界紙記者。2008年10月、日刊工業新聞社入社、福島支局において企画営業を担当。2010年4月、仙台総局(現東北・北海道総局)において企画営業を担当。2019年4月より福島支局長および福島産業人クラブ事務局長、いわき産業人クラブ事務局長。

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