企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

鹿島建設のリアルタイム現場管理システム『3D K-Field(R)』にて クラウドを付帯した『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』を採用、今後も順次導入予定

(2020/12/15)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社CambrianRobotics

鹿島建設のリアルタイム現場管理システム『3D K-Field(R)』にて クラウドを付帯した『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』を採用、今後も順次導入予定

GW導入と保守・管理コストを通常の機器より約3割削減

 株式会社 CambrianRobotics (カンブリアンロボティクス|本社:東京都豊島区/代表取締役社長:佐藤雄紀)は、鹿島建設株式会社(以下、鹿島)が建設現場で活用中のリアルタイム現場管理システム『3D K-Field』に対し、クラウドを付帯した『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』の提供を2020年8月から開始しました。  『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』は、独自のクラウドシステム上で、対象物の遠隔管理と一括操作ができる点が特長で、IoT機器(センサーやビーコン)の一元管理を低コストで実現できることが評価されています。一般的なゲートウェイ(ネットワーク上のデータのやり取りをつなぐ役割を持つ機器、以下GW)を用いた従来までの方法と比較して、システム導入および保守・管理コストの削減に貢献します。  CambrianRoboticsは今後も、さまざまな産業へ『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』を提供していきます。


 『3D K-Field』は鹿島が、2019年にアジアクエスト株式会社、マルティスープ株式会社と共同開発した、資機材や人の位置をデジタル空間上で可視化して管理できる、リアルタイム現場管理システムです。

 『3D K-Field』のような資機材や人の位置情報を一元化する大規模なシステムの場合では、多数のGWやIoT機器(センサー)のセットアップや保守・運用管理のため、専門スタッフを現地に派遣し、作業に一定時間をかける必要があります。
 『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』は、セットアップや保守・管理が容易なGWと専用クラウドでのIoT機器の一元管理により、導入と保守・管理にかかる工数や費用を削減します。
 『3D K‐Field』への『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』導入の結果、システムの安定を確保しながら、1拠点あたりのシステム導入費用と保守・管理コストは通常の機器の場合より約3割削減できました。



『3D K-Field』における『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』の役割
 

 位置情報データの取得、および一元化には、IoT機器から発信されるデータを管理システムに送信する役割を果たす「ゲートウェイ」が重要な役割を果たします。
 『obniz BLE Wi-Fiゲートウェイ』は、電源コンセントに挿すだけで、ネットワークを介しながらIoT機器を専用クラウドにつなげます。機器接続やサーバーへのデータ蓄積の設定などはすべてクラウド側で制御し、保守点検やプログラム変更、測位対象機器の追加もすべて遠隔から操作できます。


<参考情報>
■『K-Field』に関するプレスリリース
https://www.kajima.co.jp/news/press/201903/6a1-j.htm
■『3D K-Field』紹介動画(YOUTUBE)







『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』とは
 『obniz BLE / Wi-Fiゲートウェイ』は、エンコアードジャパン株式会社が開発した『コネクトハブ』※1をCambrianRoboticsが独自のIoTテクノロジー『obniz』を活かしてカスタマイズしたGW機器です。
 電源とWi-Fi環境があれば、コンセントに挿すだけでセットアップができるコンパクト型で、一般的なGWと比べて、1台あたりの価格は約2分の1に抑えながらも、高い機能性を持ち合わせています。

※1:ソフトバンク株式会社の子会社であるエンコアードジャパン株式会社が開発した世界最小クラスのWi-Fiゲートウェイ

<主な機能>
・BLE通信ができるあらゆるIoT機器に対応
・セットアップの工数が少なくスピーディ
・IoT機器(センサーやビーコン)の一元管理を低コストで実現
・保守点検やプログラムの変更、対象機器の台数増減などの遠隔管理と操作をサポート


<製品※2/サービス情報>
・サイズ:50mm×35mm×13mm(プラグ部除く)
・主な素材:難燃性ポリカーボネート
・電源:AC100V 50/60Hz
・Bluetooth:Bluetooth 4.2
・Wi-fi:IEEE 802.11b/g/n (2.4 GHzのみ)
・動作環境:温度:0℃~40℃/湿度:10%~90%
・消費電流:最大0.1A
・専用の『obniz Cloud』サービスを付帯
※2:『コネクトハブ』の仕様

 『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』は、1台あたりの価格、保守・管理のしやすさ、機能拡張性、目的や施設変更への対応力によって、さまざまな企業のIoT化推進に役立てられています。さらに、Wi-Fi環境の制約を解消するバージョンも今後展開予定です。

 『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』は、ご利用用途や台数に合わせて最適なプランと導入サポートを行っています。obniz公式サイトにて、お気軽にお問合せください。
https://obniz.com/ja/products/ble-gateway


 CambrianRoboticsはこれからも、対象物の遠隔操作や双方向通信、位置情報を必要とする産業向けに『obniz」が持つテクノロジーの活用を推進してまいります。



株式会社CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス)
 
「IoT」(Internet of Things)=モノのインターネットの時代を先見し、2014年に創業。
複雑なプログラムや回路の開発を不要にし、インターネット上で対象物の管理や解析、遠隔操作を可能にする、最速で低価格な『obniz(オブナイズ)』シリーズを展開しています。
 『obniz』の製品やサービスは、DIYと呼ばれる個人での自由なモノづくりはもちろん、医療や介護現場、建設業や宿泊施設、教育分野など、既に幅広い領域で活用されています。
 共同創業者そしてエンジニアでもある佐藤雄紀と木戸康平を中心に、私たちはこれからも「IoT」の技術を進化させ、社会へと貢献する製品とサービスを広く皆様へご提供します。


■公式サイト
https://obniz.com/ja/
■代表者
代表取締役社長 佐藤雄紀(さとうゆうき)
■創業
2014年11月
■事業内容
‐ハードウェアクラウドサービスの提供
‐電子基板 『obniz(オブナイズ)』 の製造販売
■特許
特許6439954  
特願2018-208745
USPTO under review

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

シッカリ学べる!3DAモデルを使った「機械製図」の指示・活用方法

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第9版

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

モノづくり現場1年生の生産管理はじめてガイド

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン