産業洗浄の脱炭素化を導く“密閉式×フッ素系” 洗浄機FLOVA（フローバ）」の本格取り扱いをスタート ～JFE商事エレクトロニクス、「2022洗浄総合展」への出展も～

JFE商事エレクトロニクス株式会社（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：柳澤 孝彰、以下：J商エレ）は、洗浄装置における脱炭素化の推進を目指し、独自設計によって環境への負荷と運用コストに配慮したフッ素系ワンバス式真空洗浄機「FLOVA（フローバ）」の本格的な取り扱いを開始しました。また、「2022洗浄総合展」（会期：10月19日（水）-10月21日（金）、場所：東京ビッグサイト）への出展もおこなうことをお知らせいたします。 ▼「FLOVA（フローバ）」詳細 https://lp.jfe-shoji-ele.co.jp/cl/flova






＜本文要約＞
洗浄装置の“脱炭素化”推進、大きな課題に“コスト”
フッ素系ワンバス式真空洗浄機「FLOVA」について
国内での「第二次洗浄革命」に加え、海外展開も目指す
10月19日（水）から開催される「2022洗浄総合展」に出展




洗浄装置の”脱炭素化”推進、大きな課題に”コスト”

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指す「カーボンニュートラル」という世界的な取り組みの中で、企業規模に関わらず多くの企業が“脱炭素化”を目指しています。

　その取り組みは工業用洗浄機においても例外ではなく、各種製造現場では “高い洗浄性”と“優れた環境性”を両立できる次世代型フッ素系溶剤を使用する洗浄機が注目されています。しかしフッ素系溶剤は他の溶剤に比べ価格が高く、揮発性が高いことで溶剤の蒸発ロスも多いため、「コストの高さからなかなか導入に踏み切れない」という声が多く寄せられていました。

　そんな中、株式会社クリンビーが従来製品に改良を加え、溶剤の蒸発ロス改善によってコスト削減を実現するために開発したのが「FLOVA（フローバ）」です。J商エレでは、海外でも活躍できるほどにアップデートを果たした「FLOVA」が、多くの企業における環境負荷の低いフッ素系溶剤の導入につながり、ひいては社会全体の“脱炭素化”推進に貢献できるものと考えています。


フッ素系ワンバス式真空洗浄機「FLOVA」について




　炭化水素系洗浄機において国内トップシェアの洗浄機器専門メーカー株式会社クリンビーが提供する、レンズや半導体といった精密機器の洗浄に適したフッ素系溶剤を使用する洗浄機です。高い洗浄力を維持したまま、コストを抑えた運用をすることができます。

＜製品特長＞
1）溶剤ロスを最大で「10分の1」に削減(※)
密閉された状態で「粗超音波洗浄→仕上超音波洗浄→蒸気洗浄→乾燥」をひとつの洗浄槽において完結するため、バスケットの出し入れ時も含めて溶剤が大気中に暴露することがありません。そのため、蒸発による溶剤ロスを4分の1～10分の1（※）まで削減し、ランニングコストを抑えることができます。
※株式会社クリンビーにおける従来製品比

2）真空洗浄による高い洗浄性
　密閉式の真空洗浄だからこそ溶剤中の空気が抜けることで超音波が効きやすくなり、高い洗浄力が発揮される設計となっています。

3）省エネ・省電力も実現
　多槽式の洗浄機と異なり、単槽の密閉式であることで洗浄機の稼働時間以外はチラー（冷却水循環装置）を止めることができます。これにより、省エネ・省電力も実現できました。

▼製品詳細に関しては下記ページ、または下部のお問合せ先よりお問い合わせください

製品ページ：https://lp.jfe-shoji-ele.co.jp/cl/flova
洗浄プロセス営業部お問い合わせ：https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/business/cleaning/


＜株式会社クリンビーについて＞
炭化水素系洗浄機において国内トップシェアを誇る洗浄機器の専門メーカー。長野県諏訪市に本社を構え、複数の海外拠点を持ちグローバル展開もおこなっている




国内での「第二次洗浄革命」に加え、海外展開も目指す

　海外での工業用洗浄機を取り巻く環境としては、環境負荷の低減に関する取り組みが積極的におこなわれている現状があります。たとえば欧州では大気汚染への懸念から密閉式洗浄機以外は使用が認められておらず、中国では環境問題の解決を目指した技術開発が進められています。

　J商エレでは、この世界的に求められている条件も考慮した「FLOVA」が、国内におけるニュースタンダードとなっていく製品だと考えています。事前におこなった試験販売では、すでに導入のお申し込みもいただきました。これまで「FLOVA」は国内を中心に展開されていましたが、最新のアップデートによって機能が十分に改良されたことを受けて、J商エレでは海外への展開もおこなっていきます。

＜「FLOVA」開発者　クリンビー岡村社長コメント＞
「かつてまだスタンダードではなかった真空洗浄機能搭載の炭化水素系洗浄機を開発し、普及していったことが第一次洗浄革命。そして低コスト・低環境負荷・高洗浄力を備えた密閉式のフッ化水素系洗浄機『FLOVA』は、それに続く第二次洗浄革命として新時代のスタンダードとなっていくことを願っています。また『FLOVA』の普及に合わせ、今後は専門メーカーの枠を越えて、洗浄機の総合メーカーとしてのシェア拡大も目指していきたいと考えています」


10月19日（水）から開催される「2022洗浄総合展」に出展

　J商エレは「2022洗浄総合展」に出展し、洗浄プロセス営業部として提供をしている洗浄機および洗浄液のご紹介をおこないます。

▼出展詳細
イベント名　　：2022洗浄総合展
会期　　　　　：2022年10月19日（水）～21日（金）　10:00～17:00
会場　　　　　：東京ビッグサイト（東京都江東区有明3-11-1） 西ホール
入場料　　　　：1,000円（入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料）
当社出展ブース：W-25
URL　　　　 ：https://biz.nikkan.co.jp/eve/senjyo/


【会社概要】　　　

社名：JFE商事エレクトロニクス株式会社
所在地 ：〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル6階
代表取締役社長：柳澤 孝彰
設立 ：2004年10月
HP ：https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/

＜事業内容＞
・各種半導体製品の設計開発から生産までのトータルソリューションの提供および周辺機器・計測機器の販売・商品企画等
・電子部品の実装・組立・検査等の装置および周辺機器・関連システムの販売・据付・保守等
・産業用洗浄装置および多種洗浄剤の販売・保守等
・工場の自動化・スマート化に貢献する製品やソリューション等の販売・保守等


【一般の方向けのお問い合わせ先】

JFE商事エレクトロニクス株式会社 洗浄プロセス営業部
▼メール：[e-mail]
▼HP：https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/business/cleaning/

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000104445.html