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カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018カスタマーが最も注目したのは「マツダ RX-8」

(2017/12/11)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018カスタマーが最も注目したのは「マツダ RX-8」

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:山口 文洋、http://www.recruit-mp.co.jp/)が企画制作する中古車情報メディア『カーセンサー』は、この一年で掲載された約6,000モデルの車の中から、ユーザーの購入意欲の高さに着目し、ランキングを実施しました。その結果、ユーザーの関心を最も集めたのは「マツダ RX-8」となりましたので、分析やエリア別ランキングと共に報告します。


■カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018は「マツダ RX-8」
 カーセンサーが保有する膨大なデータをもとに、中古車市場でユーザーの購入意欲が最も高かった車種が何かを探る「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」。


第4回となる今回その栄誉に輝いたのは、「マツダ RX-8」でした。



マツダ RX-8(初代)

 2015年に1位、2016年は2位と過去のランキングでも常に上位にランクインしていましたが、2017年はトップに返り咲く結果となりました。マツダが独自に開発したロータリーエンジンを搭載し、実用性にも長けた4ドア(観音開き)クーペである点が特徴的なモデルとなっています。                      


トヨタ アルファード(現行型)          


トヨタ ヴェルファイア(現行型)

■カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018 TOP10


1位  マツダ RX-8(初代)          昨年順位: 2位


2位  トヨタ アルファード(現行型)        同: 5位
3位  トヨタ ヴェルファイア(現行型)     同: 4位
4位  スバル レガシィツーリングワゴン(4代目) 同: 3位
5位  スバル フォレスター(現行型)         同: 6位
6位  トヨタ ハリアー(現行型)           同: 1位  
7位  トヨタ ランドクルーザープラド(現行型)    同:18位 


8位  三菱 アウトランダーPHEV(現行型)      同:81位  
9位  BMW 3シリーズ(3代目)           同:20位
10位 ホンダ フリード(現行型)           同:圏外
10位 スバル レガシィB4(2代目)         同: 7位                                                                 
 今回のランキングでは、2位・3位の「トヨタ アルファード」と「トヨタ ヴェルファイア」など、登場から約3年が経過したモデルがランクを上げています。押し出し感の強いデザインが人気の2台です。サルーンと呼ばれるにふさわしい豪華で広々とした室内が特徴的で、フラッグシップらしいラグジュアリーさが特徴的なミニバンとなります。「三菱 アウトランダーPHEV」は昨年81位から8位に大きく順位を伸ばしており、プラグインハイブリッドのモデルが初めて上位10車種にランクインをしました。
カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー特設サイトhttp://www.carsensor.net/pro/cs_coty/

▼カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤーを特集した「カーセンサー 2月号」は12月20日より順次発売
 イヤーカーとなったの「マツダ RX-8」はもちろん、ポイント獲得上位30台の中から新車販売でも人気の現行型を中心にピックアップして紹介します。その他、ランキング上位の個性派モデルや高級モデルを取り上げます。エリア別、年代別のランキングも必見です。





カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018に対するカーセンサー編集長西村 泰宏の見解

■「マツダ RX-8」は10代・20代のランキングで1位獲得

 1位の「マツダRX-8」は、過去のランキングでも常に上位にランクインしている人気車です。中古車平均価格が70.0万円(2017年12月7日時点)と手頃な価格で手に入るスポーティなクルマであることから、10代・20代のランキングでも共に1位を獲得しています。また、後継モデル発表への期待感が高まったこともあり、より注目度が高まった結果と言えます。

■高級車は新車発売後約2~3年が中古車購入のねらい目
 2・3位の「トヨタ アルファード」や「トヨタ ヴェルファイア」は、2015年1月の発売から約3年が経とうとしています。新車を購入後、初回の車検は3年後にやってきます。一般的な傾向として、車検のタイミングで乗り替える人が増えるため、中古車市場では流通台数が増加し選びやすくなります。また、流通量が増えることで価格も下がるため注目度が高まります。とくに新車時の価格が高いモデルについては中古車で購入するメリットが出てくる時期と言え、昨年のランキングで1位を獲得した「トヨタ ハリアー」もその代表例と言えるでしょう。

▲流通量が増えて価格も下落し安定  


▲流通量がまだ少なく価格は安定していないが下落傾向 

 また、2016年は81位だった「三菱 アウトランダー PHEV」が8位に浮上。プラグインハイブリッドモデルとしては初めてのトップ10入りしており、世の中のEV化の波が中古車市場にも少しずつ影響し始めているように感じます。

■家族形態によってボディタイプは大きく変化し、50代以上はクルマ選びが多様化
 世代別にランキング上位のモデルを見てみると、20代は、低予算で狙えるコンパクトカーやクーペなどのスポーティーなクルマが人気です。30~40代になると、家族形態の変化に合わせて乗車人数や荷物が増えるため、ミニバンやSUV、ステーションワゴンが主流になってきます。
 そして、50代以上になると、それぞれのライフスタイルに合わせてクルマの選び方が一気に多様化してきます。子育てが一段落しコンパクトカーにダウンサイズする層は、「ミニ ミニ」や「日産 リーフ」、「ボルボ V40」などに注目をしている様子。王道のセダンを選ぶ層は、「BMWの3シリーズや5シリーズ」、「レクサス HS」などが人気です。他にも、SUVでは「三菱 アウトランダーPHEV」、クーペの「ポルシェ 911」や軽自動車だとオープンカーの「ダイハツ コペン」やクロカンの「三菱 パジェロミニ」が上位に入ります。購入後の用途をイメージしながら、様々なクルマが選ばれているようです。


カーセンサー編集長 西村 泰宏(にしむら やすひろ)


2005年新卒でリクルートに入社。2015年、自動車事業本部 編集グループに異動。 『カーセンサー』本誌の編集とリニューアルプロジェクトの推進を行う。 ネットコンテンツなども含め、全体のデスク業務を担当。2017年4月より現職。

カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018 「地域別ランキング」



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