企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

愛知県日進市が2台目の自動運転バスを導入し運行ルートを拡大

(2024/2/19)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:BOLDLY株式会社

愛知県日進市が2台目の自動運転バスを導入し運行ルートを拡大

~既存ルートでは自動運転レベル4に向けた取り組みを着実に推進~


ソフトバンク株式会社の子会社であるBOLDLY株式会社(ボードリー、代表取締役社長 兼 CEO佐治 友基、以下「BOLDLY」)は、愛知県日進市が2台目として導入した自動運転バス「ARMA(アルマ)」(仏製)を用いて2024年2月20日から実施する、公道での実証運行(本実証)に協力します※1。本実証は、2022年12月に設立された、産官学による「自動運転実装コンソーシアム」※2の構成メンバー6者(日進市、BOLDLY、名鉄バス株式会社、株式会社セネック、株式会社マクニカ、名城大学)が連携して実施するもので、自動運転レベル2で自動運転バスを運行します。

日進市では、鉄道やコミュニティバスなどの既存の交通手段と自動運転バスを組み合わせてシームレスに移動できる新たな公共交通システムの構築によって、将来にわたり安心して住み続けられる街を実現することを目指して、BOLDLYなどの協力の下、2023 年 1 月に自動運転バス「ARMA」1台を導入し、日進市役所と日進駅を結ぶ市の中心部の往復約5.7kmのルート(1期ルート)で定期運行を開始しました。累計乗車人数は約3,500人、累計運行便数は1,200便に上り、交通量の多いルートでありながら1年以上の安定運行を実現しています。

本実証では、2台目として新たに導入された自動運転バス「ARMA」が、高齢化率が高い日進市東山地区の住宅エリアを走行します。2台目の運行ルート(2期ルート)は1周約3.3kmで、日進駅を起点に、ドラッグストアやスーパー、病院などを通りながら住宅エリアを回遊する、市民の日常生活に即したルートにしています。また、日進駅では、1期ルートからスムーズに乗り継ぎできる運行ダイヤに設定しています。BOLDLYは、全体統括に加え、車両の提供や自動走行の設定、BOLDLYが開発した運行管理システム「Dispatcher(ディスパッチャー)」の提供などを行います。自動運転バスの運行や遠隔監視業務は、日進市が運営するコミュニティバス「くるりんばす」の運行を担う地元の交通事業者(名鉄バス株式会社)が行います。

1期ルートでは、将来の自動運転レベル4での運行を見据えた取り組みを着実に進めています。2024年2月に4カ所の信号機において「信号協調」※3を開始しました。また、運行開始当初は、全国各地の自動運転バスの運行管理・遠隔監視などを行う株式会社セネックが遠隔監視業務を行っていましたが、現在は地元の交通事業者(名鉄バス株式会社)に大半の業務を移管し、遠隔監視体制の冗長化を実現しています。

なお、日進市の自動運転バスは、1期・2期ルート共に、LINE公式アカウント「にっしんアルマ」から自動運転バスの乗車予約を行える他、2024年2月1日~3月8日の期間限定で、乗車予約をした上で自動運転バスに乗車すると、日進市内の店舗などで景品や割引券などの特典と交換可能な専用ポイント「自動運転バス予約ポイント」を取得できる実証事業を実施しています※4。

BOLDLYは、日進市と共に、自動運転バスの利便性向上に加え、自動運転バスを活用した地域活性化や住民サービスの向上に取り組んでいきます。

※1 本実証は2024年2月20~29日を予定していますが、3月以降も継続して運行する予定です。3月以降の運行において、バス停の位置や運行ルート、運行ダイヤは、市民からのニーズを踏まえて変更する可能性があります。
※2 構成メンバー各者の役割を含む詳細はこちら(https://www.city.nisshin.lg.jp/department/seikatu/ido/1/new_mobility/autonomous_consortium.html)をご覧ください。
※3 通信を用いて信号機の色などの情報を自動運転バスに提供し、その情報を基に自動運転バスが交差点での停止・通過を自動で判断する仕組み。
※4 マイナンバーカードの連携が必要です。詳細は、2024年2月1日付のプレスリリース「愛知県日進市で、マイナンバーカード連携による自動運転バス乗車予約とポイント付与の実証事業を開始」(https://www.softbank.jp/drive/set/data/press/2024/shared/20240201_02.pdf)をご覧ください。

・2期ルート(往復約3.3km)



・運行ダイヤ


※日曜日と月曜日は運休です。
※乗客定員は10人です。(予約枠5人、自由乗車枠5人)
・ルート全体図


・自動運転バス「ARMA」

・LINE公式アカウント「にっしんアルマ」


LINE公式アカウント「にっしんアルマ」では、自動運転バスの運行状況やダイヤの確認、および乗車予約ができます。下記のQRコードから友だち登録をお願いします。

https://lin.ee/UuSdBnB
● このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
● このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい空気圧の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい空気圧の本

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説 第9版

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説 第9版

誰も教えてくれない製造業DX成功の秘訣

誰も教えてくれない製造業DX成功の秘訣

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン