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ブルガリの回顧展「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」をモスクワ、クレムリン博物館にて開催

(2018/5/25)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:ブルガリ ジャパン株式会社

ブルガリの回顧展「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」をモスクワ、クレムリン博物館にて開催

ローマン ハイジュエラーが誇る珠玉の至宝、500点を展示

2018年9月7日、モスクワのクレムリン博物館にて、100年以上にわたるブルガリのスタイルの進化を明らかにする回顧展「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」の幕が開きます。ローマン ハイジュエラーの先進的な創造性、美へのセンス、洗練されたクラフツマンシップが、19世紀末から1990年代までの500点以上にのぼる展示ピースによって語られます。




連邦国立文化研究所「モスクワ・クレムリン国立歴史文化博物館および遺産群」は独特の博物館群であり武器庫、生神女就寝大聖堂、聖天使首大聖堂、生神女福音大聖堂、イワン大帝の鐘楼、祭服 教会、パトリアルシー宮殿などを含みます。ロシア最古の博物館である武器庫は、1806年に一般公開されるようになりました。クレムリン博物館では、ロシアおよび海外のさまざまな分野の優れた芸術作品を計16万点以上所蔵しています。博物館が位置する建築物群はさまざまな様式や、時代の偉大な建造物であり、内装は16~17世紀および19世紀半ばにさかのぼります。モスクワ・クレムリンはユネスコの世界文化遺産および自然遺産に登録されています。その大変貴重な所蔵品の中から、約1万3,200点におよぶ12世紀から20世紀のロシアン ジュエリーのマスターピースを常設展示し、近年では世界中の歴史的なジュエリーを集めた重要な特別展を開催しています。ブルガリの回顧展とともにクレムリン博物館はジュエリーメイキングの芸術を探求しつづけます。

「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」は、鐘楼の1階およびパトリアーシェ宮殿の1階に展示されます。展示は、ブルガリの創造性が際立つピースと、女性解放とともに変化していく女性の要望や進化する嗜好との密接なつながりをたどります。展示ピースは、女性の歴史における文化的、社会的変化を追いながら、自分自身でルールを作り、公的にも私的にも自らの個性を体現するものとしてブルガリのジュエリーを選んだ女性たちのカリスマ性を称えます。

メゾンのもっともシンボリックな特徴である、華麗さ、纏いやすさの比類なき組み合わせの出現と妥当性が時代とファッショントレンドを通して明らかにされます。貴族、映画スター、社交界の著名人、ビジネスウーマンまで、クレムリンでの展示ピースは、独自のライフスタイルすべてにあうようデザインされています。ひきこまれそうなストーリーと、数十年にわたるフォトグラフィーの巨匠たちによる写真をあわせ、フェミニニティのカリスマがたずさえる無限の側面をとらえています。

珠玉のジュエリーのなかには、スペインのベアトリス王女が結婚式にて纏った、アクアマリン、ダイヤモンドをあしらった1930年代製のティアラなど、初公開となるピースがございます。1930年代制作、プラチナにダイヤモンドをあしらった目を見張るようなコンバーチブルジュエリーは、パーティーでチャールストンを踊るのに適していたコルセットのない流れるようなドレスに、ロングネックレスとブローチを纏っていた時代のファッションを思い起こさせます。

「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」が花開いた時代のコレクションからは、ブルガリにとってもっとも伝説的で 自信に満ちた映画スターの情熱が鮮やかによみがえります。この回顧展では、かつてエリザベス・テイラーが所有したブルガリ・ヘリテージ・コレクションがすべて展示されます。彼女の明確な嗜好とコレクターとしての確かな目を証明するものといえます。ローマで撮影された、映画『クレオパトラ』のセットで、彼女の魅力の虜となったリチャード・バートンとの情熱的なラブストーリーを物語るコレクションは、17個の至高のコロンビア産エメラルドをあしらったネックレス、見る者を魅了する60カラット以上の円錐形のサファイアをペンダントにあしらったソートワールをはじめ、贈られた華麗なジュエリーを通して輝きを放ちます。ネオリアリズム映画『無防備都市』に忘れがたい主人公を演じたイタリアの女優、アンナ・マニャーニのコレクションも印象的です。映画では貧しく苦労する女性を演じることの多かった彼女も、実生活では25カラット以上のダイヤモンドがまばゆいきらめきを放つ、メゾンを代表するトロンビーノリングのように華やかなジュエリーを買い求めるのが好きでした。エメラルドはイタリアの美女、ジーナ・ロロブリジータにも愛されました。プラチナにドロップシェイプのエメラルドをあしらったイヤリングは、優れた彫刻家兼写真家であった彼女の才能に溢れる、天性の魅力を称えます。

アニタ・エクバーグが所有していたカボションカットのサファイアは言うまでもありません。映画『ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)』にて、ブラックのイブニングドレスに身を包んだ彼女がトレビの泉にいるシーンは、過ぎ  去った魔法のような時代の自由奔放なエネルギーを永遠に象徴するものとなっています。

ブルガリの歓びに溢れたイタリアの精神を体現する大胆なカラーコンビネーションが、シグネチャーと称されるカボションカットを用いた多彩なコレクションのなかに見て取れます。プレシャスストーンを代表するエメラルド、ルビー、サファイア、プレシャスストーンとアメシスト、ターコイズ、コーラル、オニキス、ラピスラズリ、カルセドニー、マラカイトとの組み合わせを特徴としながら、こうしたジュエリーは石そのものの価値のみならず、カラーでインパクトを与えようとするメゾンの不屈の探求心を伝えています。コンパクトなビブネックレスであろうと「ジャルディネット」ブローチの精巧な花の構図であろうと、戦後景気の間に広く行き渡った自由きままなムードに訴えかけたコレクションを通じ、カラーに対するブルガリの紛れもない才能が輝きを放ちます。

既存のルールにとらわれず、楽しいことを愛するブルガリの精神を表すコレクションもあります。それはもっとも不遜と言われる時代、1970年代のポップアートやエキゾチックなトレンドと完璧に同調していました。人目を引く装飾で驚かせることを好む女性たちの願いに応えたのがトランプ、ゾウ、ファラオ、「オプティカル」ジュエリーでした。

展示のもう1つのセクションでは、昼夜を問わずダイナミックでモダンな女性たちを飾る、ブルガリの創造性のアイコン、そしてジュエリーに対する伝統的なアプローチを覆した先駆的なモチーフや技術を紹介しています。ブルガリ初のモジュラーコレクションである「パレンテシ」ジュエリーは、無限に素材を組み合わせることができる力強いデザインを施した1つのエレメントを、メゾンがどのように活用したかを実証しています。この先駆的なプレタポルテのアプローチは、幅広い価格帯と、ビジネスミーティングから夜のカクテルパーティーまでさまざまなシーンに纏えるジュエリーを実現しました。

「トゥボガス」のフレキシブルなバンドも同様に順応性が高く、その洗練された本質的なエレガンスは、あらゆる装いやシーンに楽しめます。ゴールドとスティールから誕生した「トゥボガス」コレクションに、ブルガリは大胆な素材を用いる実験をつづけ、生まれた、チェンジャブルなシルクのコードにゴールド、プレシャスストーンを配した革命的なジュエリーは、女性がファッション感覚に合わせることのできる、前例のない卓越したアイデアでした。

「チャンドラ」コレクションの丸いビーズには、ここちよい手触りの素材である磁器が採用されました。その型破りでありながらタイムレスな魅力は、モデルのブランディが、同じジュエリーを日常のデイウエアからエレガントなソワレまで自由、かつ、折衷的にスタイリングした記憶に残る写真のなかに永遠におさめられています。

ローマ人のルーツを豊かな才能で再解釈した、ブルガリを象徴する古代コインがシンボリックなコレクションは、前衛的なビジョンで表現した過去に対するメゾンの敬意を余すことなく表現しています。同じ先見的な考え方が1970年代に「ブルガリ・ブルガリ」タイムピースの登場へとつながり、1990年代のファッションで広まりを見せたロゴマニアの革新的な先駆けにもなりました。

途方もなく多くのバリエーションを取りそろえる、しなやかな「セルペンティ」の40年以上にわたるコレクションも展示し、その力強いアイデンティティに忠実でありながらも、常に未来に身を投じてきたメゾンの絶え間ないスタイルの進化を物語ります。「セルペンティ」は、無条件で自分自身になりたいと願う女性たちの真のパートナーなのです。

「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」は、2019年1月13日まで開催いたします。

お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 03-6362-0100  https://www.bulgari.com/ja-jp/

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